価値は需要と供給で決まる。 さらに価値は「場所」で相対的に決まる。 組織内でも組織外でもレアな存在になる。 ポケモンカードで例えるなら「レアキャラ」になる。 これは私にしかできない仕事です、とはっきり言い、そこで成果を出し続けられれば良いだけの話。
ネットフリックスで気になる映画を見つけたので紹介します。 タイトルは「 幸福を追い求めて(Expedition Happiness) 」、ドイツ人のカップルが愛犬とともに本当の幸福を求めて世界を巡る旅行記です。 詳細はぜひ見てからということで、最後の部分に旅の醍醐味を感じました。愛犬ルディが度重なる移動の疲れで病気になってしまい、このまま移動を続ければ命が危ないと宣告される。このまま旅を続けたいという気持ちと愛犬の命を守りたいという気持ちの間の葛藤で苦しむも、最後は「 落ち着いた日常 」を取り戻したいと、旅を終え故郷・ドイツに戻る場面。 本来、旅の動機は都会の喧騒や複雑な人間関係に嫌気が差し日常生活から逃避したい、というのが割と多い気がする。彼らも同じ。それでも最後には「日常」に戻りたい、というある種の「矛盾」を感じたが、これが旅の醍醐味でもある。 あれだけ嫌だと思っていた日常が、旅を終えた後は以前よりも瑞々しく、豊かなものに感じられる。何と不思議な感覚。 本当の幸福は旅をした後に感じる、と改めて思いました。