最近、iPhoneのKindleアプリで電子書籍を読む機会が増えている中で、小飼弾氏の「決断 最適解を見つける思考の技術」を読みました。その中で気になるフレーズがあったので紹介します。
人生において、食うに困るか困らないかの違いは、なりたい「自分」を見つけたかどうかではありません。大事なのは、人から探してもらえる存在になれるかどうかです。あなたはバイトをしているそうですが、そのバイト先はあなたを指名して仕事を依頼しているのでしょうか。それとも、その仕事はあなたでなくてもよい仕事ですか。もし、誰でもよい仕事をしているのであれば、まずは人から指名される存在になりましょう。
これは世界的に有名なマーケターであるセス・ゴーディン氏も「代替不可能な人材になれ」と著書で繰り返し指摘をしています。私は大げさに考えすぎることは無く、先ずは「相手に必要とされる存在になる」ことを目指せば良いと思っています。他の人よりも絵が上手に描ける、美味しい料理が楽しめるレストランを数多く知っている、面白い本をたくさん持っている、などとにかく他の人にはない「特徴」を持ち、コミュニティーの中で希有な存在を目指しましょう。そうすれば誰もあなたを放っておくことはできなくなります。
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