■好感を持たれる大企業の特徴
昨年の発売から読むのを楽しみしていた、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を読み終えたので、文中で気になった箇所を簡単に紹介します。書評はコチラをチェックして頂けると有り難いです。
特に、私が気になったのはジェフ・ベゾスが創業時にアマゾンという会社をどのようにしていきたいか、世界からどのように見られたいのか、などそれらビジョンをまとめたメモ書きの内容です。そこには「愛される会社と恐れられる会社」の違いについて、箇条書きで以下(pp.438〜pp.439)のように記されています。
さらに、彼は愛される企業になるためには「創意工夫に富むだけではなく、開拓精神も溢れていることが顧客に伝わる必要がある」とも指摘しています。野心に溢れ、心の底からエヴリシング・ストアを目指す彼の話は、正直に言えば理解するのが難しい部分もありますが、倹約精神、顧客体験の追求、誰からでも学ぶ謙虚な姿勢など、若手ビジネスマンにも大いに参考になる内容でした。ぜひ、参考にしてください。
不作法なのはクールじゃない。
小さな相手をたたきつぶすのはクールじゃない。
成功者の後追いをはクールじゃない。
若いのはクールだ。
リスクを取るのはクールだ。
勝つのはクールだ。
愛想がいいのはクールだ。
皆が共感を覚えない大きい相手を打ち負かすのはクールだ。
発明するのはクールだ。
未踏の地を探検するのはクールだ。
征服するのはクールじゃない。
ライバルばかりを気にするのはクールじゃない。
他者がいろいろできるように支援するのはクールだ。
自社で価値を独占するのはクールじゃない。
リーダーシップはクールだ。
信念はクールだ。
率直なのはクールだ。
大衆に迎合するのはクールじゃない。
偽善はクールじゃない。
真正なのはクールだ。
大きく考えるのはクールだ。
意外なことはクールだ。
伝道師はクールだ。
金の亡者はクールじゃない。
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