私のFacebookウォール上で宋文洲さんの「 忘れがちな戦略の基本 」という記事の一部抜粋した箇所が取り上げられていました。従来の「 戦略 」という言葉が持つイメージとは離れつつ、核心を突いた指摘だと思います。 Via: http://www.trupphr.com/2012/2013-planning-include-people-strategy/ 漢字の戦略とは「何をどう上手くやるか」という意味ではありません。やらなければならない多くの課題を直視し、「如何に不要の戦を略するか」という意味です。英語のStrategyは「何をしないかを決める」ことです。 確かに一般的な戦略という言葉が持つイメージは「 Aという戦略があり、またBという戦略もあり・・・ 」のように「や らなければならないことを多数列挙したモノ 」というイメージがありました。しかし、漢字から意味を紐解くと「 やらなくて良いこと 」を見極め、本当にやるべきことに資源を投入する「集中」の意味合いがあるのです。 宋文洲さんが指摘するように「戦略」とは、極めてシンプルなものであり、よくある堅いビジネス書に書いてある「戦略論」とは一線を画すものです。私も個人のセールス戦略を立てる際には「 何をしないかを決める 」ことに集中したいと思います。
2018年2月からブログを再開します。表現するためのアウトプットの場所として活用していきます。仕事から趣味の話までテーマは幅広く取り扱いますので、メッセージありましたらお気軽にどうぞ。