■自分で考え、動き、成長させる
2年前に発売された「采配」という本の中で、現中日ドラゴンズGM落合氏はプロ野球の世界に飛び込んできた選手に自己成長の大切さを説いた、印象的な文章があるので紹介したいと思います。
「100回バットを振ったヤツに勝ちたければ、101回バットを振る以外に道はない」という大原則と、自己成長の大切さを認識すること、まずは、そこがスタートラインになる。体の使い方や動きといったごく基本的なことは、自分の体に染み込ませていくしかない。
■やはり、勝ちたければ努力するしかない
この話は別にプロ野球に限った話ではなく、ビジネスの世界でも全く同じことが当てはまります。プロ野球の世界ほどではないにしても、求められるのは「成果」である点は変わりません。まして、現代の変化が激しい時代においては、常に競合が目の前に現れ厳しい勝負を強いられます。
特に自分の立場でいえば、やはり社内でも社外でも誰にも負けたくない気持ちがあります。比較している、というよりも自分の中で競争心を煽っているという表現が適切だと思います。だからこそ、常に感じたこと・気付いたこと・思いついたアイデアはメモ帳に残しています。必要だと思えば、自主的に「現場」に足を運びます。別に「偉いだろ!」と自慢したい訳ではなく、自分に対して「不安」だからこそ徹底的にやると決めているのです。
クラフトビールに関する記事を書いているのもその1つで別に誰かに強制された訳でもなく、自分がこの新しい業界の中で少しでも“上のポジション”を築きたいと思うからこそ、積極的に情報収集&情報発信をしているのです。こんなことを書いていますけど、自分はかなり「怠惰」な人間で不器用である、ことがよく分かっているので、とにかくやりきるしか生き残る道はないと思っています。
落合氏の指摘通り、最後は泥臭く1回でも多くバットを振ったヤツが勝ちをおさめるのだと感じました。社会人1年目ですが、そんなことは意識せずに、とにかく目の前の「勝負」に勝てるように努力していかねば、と思ったのでした。ちなみに、落合氏に関する動画はYouTubeに数多く掲載されているので、ぜひご覧ください。
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