■ムラマツフルートのポリシー
大学時代に運営として関わり、結果的に就職をするキッカケにもなった学生セミナーに久しぶりに参加した。今回で15回目を迎え、講師として音楽業界で知らない人はいないとされ云われる「ムラマツフルート」代表取締役社長・村松明夫氏の経営論・哲学に関する話を拝聴した。
経営者にありがちな野心溢れる印象はあまりなく、人間的な温かみのある「バランス感ある経営者」という感想をセミナー後に抱いた位、物腰柔らかい素敵な人物であった。彼の話の中で思わず「!」となった箇所があったので、簡単にではあるがまとめてみる。メーカーが陥りがちな落とし穴、ハードとソフトのバランス、ブランド論など、業界が異なるとはいえクラフトビール業界にも通じる至言ばかり。
●日本のモノ作り=高品質の製品、均質性・ロジカル。
●王道を歩むことによるブランド確立。
●企業のポリシーに沿った行動(対等な人間関係)。
●価格以上の製品・サービスを提供し続けること。
●ムラマツフルートだからこそできることは何か?を考える
●良いものを造るのは当たり前、その上で更にどんな価値を製品に乗っけることができるか。
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