“あのー、◎◎さんこれはどうすればいいですか...?”
入社して5ヶ月が経過しましたが、ついつい上司に聞きたくなってしまうのが「どうすればいいですか?」という言葉です。恐らく理由としては、入社直後の分からないことが多い状況で、ミスを犯すリスクを最小限にしたいと無意識に思っているからでしょう。
でも、これって完全に思考停止だと思うのは私だけでしょうか。要は、自分は何も考えずに相手の意見を鵜呑みにしようとしている受け身の態度だと思います。また、上司というのは部下が思う以上に日々の業務に忙殺されています。そんな状況下で、判断を丸投げされても大迷惑だと思います。
もし本当に上司からの判断を仰ぎたい時こそ、とにかく仮で構わないので「自分の意見(=アイデア)」を表明することが大切です。要するに「自分はどう思っているのか?」ということであり、ここが最も大事なことだと思います。更に工夫するとしたら、オープンクエスチョン(=自由回答形式の質問)よりもクローズドクエスチョン(=YesかNoで判断できる質問)で、上司に質問するのも効果的ではないでしょうか。
大事なことは「自分がどう思っているのか?」です。別にビジネスの場で、意見が違っても全く問題ありません。むしろ意見をバチバチ戦わせて摩擦が起こすくらいでないと、あなたが仕事をしている意味なんかありません。
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