スキップしてメイン コンテンツに移動

投資家ジム・ロジャーズが娘に贈った言葉から学びたい,海外旅行&留学の前にやっておきたいある大事なこと


こんにちは,毎週恒例のブログ更新です。


先日,旅に関して以下のようなツイートをしました。





これは海外旅行に限らず留学の場合においてもやっておくべきことだと思います。なぜなら,訪問予定国に関する基礎的な知識が不足していると,そこでの「学び」の質が大きく低下してしまうからです。



このことに関して以前のブログ記事にも書いた著名投資家であるジム・ロジャーズが自分の娘に贈ったある印象的な言葉が非常に参考になります。



以前に,いろんな国へ行ってほしいと伝えたね。でも,世界へ踏み出す前に,先ずその国の歴史を調べることだ。歴史を知らずに他の国に足を踏み入れても,君はその瞳に映るものの大半を理解することができないだろう。歴史を知らなくては,何を見たとしても,学ぶことも分析することもできない



『人生と投資で成功するために娘に贈る12の言葉』
http://koheiharada.blogspot.jp/2012/05/12_06.html




それでは,ジム・ロジャーズ自身も指摘しているように歴史などの基礎的な知識をどのように学べばいいのか,を考える必要があります。私がぜひお勧めしたいのは訪問予定国に関する書籍1冊を読むこと&その国で「今」起きている時事ニュースをインターネットを利用して収集することです。



これらを行う主な理由は,訪問予定国に関する情報にアンテナを張ること,さらにそのアンテナの感度精度を高めることです。実は,非常に重要なことにも関わらず多くの人が怠っていることだと思います。これを行わないと,同じ景色や建造物を見ても感じ方や気付き(学び)に大きな差が出てしまいます。



個人的には歴史だけではなく訪問予定国の政治経済ビジネス文化などもできるだけ事前に情報収集すべきだと思っています。私もフィリピン10日間への旅に出る前に関連書籍とフィリピンの経済事情に関する情報を「ジェトロやグーグルの「ニュース検索」を利用して入手していました。そのおかげで,この10日間の充実度が飛躍的に上がったと感じています。海外旅行をさらに良いものとするために実践してみてください。




もし今回の記事について「いいね!」と思ったら以下にあるソーシャルボタンでお気軽に記事をシェア(共有)してくださると非常に嬉しいです。もし興味がある方は私のTwitter(@Kohei_41)をフォローしてみてください。



最近の記事


【考察】全ての中小企業が参考にしたい!ある語学学校の卒業生コミュニティーが生みだす“応援という名の広告について”



フィリピンは格安語学留学だけではない!?驚きの格安料金で宿泊できるノマドシェア@マニラ支部&セブ支部



【イベント告知】第10回学生セミナー「街つくりから100年後の日本へ」 オリエンタル産業株式会社 代表取締役 的場敏行 様



コメント

このブログの人気の投稿

なぜ,男子はリクスー女子に萌えるのか

昨日,ある方とのランチ&カフェを楽しんだ後の帰り道, ふと 「 あること 」に気が付きTwitterでツイートをしました。 男子の多くが,リクルートスーツ女子に「萌える」理由は そこに 「非日常」を見い出すからだ。「日常」である場合, そこに「萌え」 という感情は湧かない。ある意味で,「着物」 や「浴衣」と同じな のかもしれない。 #ひとりごと 皆さんからすれば,「 君はなんてことを考えているのだ! 」 とお叱りを受けそうですが,僕はいたって真面目です(キリッ 4月に入り就職活動の選考が本格化したことにより, リクルート スーツを着た就職活動生が忙しそう に している姿を駅や学校な どで頻繁に見かけるよう なりました。 リクルートスーツに関しては,以前から「 学生の個性を消して いる 」や「 皆が同じ格好をしていて気味が悪い 」などのような 意見が盛んに言われ,常に議論の的になっているのが現状 です。(企業の中には,私服での入社式を行う場合もあるようです。) 高島屋がスーツ禁止の入社式 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120401/k10014129411000.html このような議論があるとは言え,基本的に日本の就職活動で は「リクルートスーツ」着用が義務ではなくても,暗黙の了解と して認知されているのが現状です。 しかしそんな中, 世の男子の多く(正確な数値は不明)は,リク ルート スーツを着た女子(=リクスー女子)を見て「 カワイイ 」あ るいは 「 萌え 」という感情を抱いている場合が多いです。 反対に, 世の女子の多く (正確な数値は不明)は,リクル ート スーツを着 た男子(=リクスー男子)を「カッコイイ」という 印象 を抱く場合が 多いようです。(あくまでも,個人の主観です) では,ここで皆さんと一緒に考えたい「問い」があります。 「 なぜ,多くの男子はリクスー女子に萌えるのか? 」 (皆さん,それぞれ好み(または性癖w)などはあるとは思い ます が, 一般的な傾向として理解して頂けると助かります。) 正解が何であるかは不明ですが,私自身はそこに「 非日常 」 を見い出すことが可能だからだと思います。

[仕事]大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に

仕事は “大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に” やりなさい 入社以来、直属の上司から繰り返し何度も言われている言葉です。要するに「 ミスを恐れて萎縮しないようにしながら、何事にも決して慢心かつ油断せずに仕事に取り組む ことが大事である 」ということを私に伝えたかったのだと思います。 細かい部分にも目を配れる人は、言葉次第でミスを恐れず大胆に行くように指示を出せるが、細かい部分を蔑ろにする人にはいくら言葉で注意しても修正するのが難しい 、とも頻繁に言われています。よく指摘される「 細部に神が宿る 」とは正にこのことです。 これからも「 確認 」を怠らずに仕事の量と質の向上を意識して働ければと思います。

現代は「選択肢が少ない」方が幸せかも知れない-「選べないなら、選ばない」-

ツイート 「選ぼうとするから選べない」むしろ「敢えて"選ばない"」というシンプルな考え方。 過度な主体性ではなく,流れに(意識して)身を任せる受動性。(過去のツイート) 膨大な選択肢から無理して何かを選ぼうとするときつくなる。選べないなら、選ばない。取りあえず限られた選択肢の中で選ぶ。"良い"選択肢は少なくなったかも知れないけど、選ぶ際の負担は軽くなった。これからは選択肢を「選ぶこと」から「捨てること」という考えにシフトしていきます。(過去のツイート) 私たちは,人生の中でことある度に 「選択すること」 を否応なしに迫られています。 何を食べるのか , 何を飲むか , どの学校に進学するのか , どこに就職するのか , 誰と結婚するのか , 老後はどこで過ごすのか ,など多くの選択が私たちの人生を決定づけると云っても過言ではありません。 また,選択肢の多さや比較的自由に選択できる権利は,多くの場合 「経済的環境」 と関連があると思います。その意味で,先進国の日本は比較的多くの選択ができるという意味では,非常に恵まれた環境です。 インド のような カースト制度 はなく,海外からの信頼の証であるパスポートを持ち 海外旅行 にも自由に行くことが出来る,また 学歴社会 といえども就職先も基本的には 自由意思 で選ぶことが出来る,私たちは数え切れないほどの 選択肢 と 選択の自由 を抱えて暮らしています。さらに,昨今の ソーシャルメディア の普及により 膨大な情報 とそれに伴う形で (本来,知るはずのない)選択肢 が可視化されるようになりました。それが,結果的に 「 隣の芝は青く見える 」 ことになるのです。 ところで皆さんは, 数多くの選択肢があることを幸せだと感じますか 。もちろん,選択できないよりは出来た方がいいに決まっていますが,果たして本当に幸せなのだろうかというのが,ここ最近私が考えていることです。 過剰な選択肢 は時として, 大きな迷いを生み決断を遅らせる原因 となっているのではないでしょうか。 日本でも非常に売れている 『選択の科学』 の著者でコロンビア大学の シーナ・アイエンガー教授 のTEDスピーチ 「いかに簡単に選択をするのか」 が,私が考えていることを分かりやすく