先日、コワーキングスペース茅場町で開催したイベントの反省会という名の打ち上げを門前仲町・宮澤商店という人気のクラフトビール専門店でビール片手にしていた時に、あることが話題になった。正確に云うと自分が言い出しっぺ。何か思うことがあったのだろう。
イベント開催の肝は運営する側が「成功のイメージを共有しているか否か」だと思うんです!って、なぜか強調していた自分。ここだけの話、仕事終わりに空きっ腹でビールを飲んでいたので、あまり覚えてない部分もありつつ... でも、一緒に飲んでいたお二方も納得してくれていた。
おかげ様で、最近はお付き合いがある飲食店、他業界の方からのコラボレーションイベントのお誘いが増えて、非常に刺激的で盛り上がることが多い。でも、その根本の部分ではキチンとお互いに成功イメージを共有(=共通認識)が明確になっている。つまり「なぜイベントをやるのか?」「なぜお互いにその相手とやるのか?」「お客さんにどんな満足体験を提供できるのか?」地味だけど、これらに1つずつ応えられないとイベントは大抵うまく行かない。
あとは、お互いに「譲れないライン」を確保することが大事で、よくある上下関係・取引関係から、このラインを譲ってしまうことが多々ある。でも、これを1度でも許してしまうと、後で収拾がつかなくなる。特に「お金」の部分。ここは前のイベントでも話題になったけど、お互いに主張してクリアにしておいたからこそ、当日の運営に集中できた。お金の話って、ややもすると卑しい感じになりやすいけど、絶対に避けちゃ行けないところ。
じゃあ、どうすりゃいいんだ!ということだけど、先ずはお互いにイベントの目的と趣旨を理解する努力が欠かせないと思う。ここがハッキリせずに、イベントを開催すると1番迷惑がかかるのは「お客さん」であるということ。意外にこの辺りを疎かにしやすい。結局のところ、自己満足で終わってしまう。とにかく、腹を割って話すこと。これしかない。
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