毎度、チェックしているNewsPicksで取り上げられていた以下の記事が気になりました。
★企業役員の9%「週60時間以上働きます」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19908520Q7A810C1CR8000/
1週間当たりの労働時間が60時間以上の法人役員は全体の9.3%だったことが10日、厚生労働省の調査で分かった。同省によると、2016年に週60時間以上働いた雇用者の割合は7.7%。役員自らも働き方改革が求められそうだ。
最近話題の「働き方改革」に関連した記事です。私の意見としては役員か否かに関係なく「成果 >>> 時間」で評価すべきです。結局、相も変わらず「時間」で人を評価するようになると、一見仕事を装った「無駄な会議」「無駄な書類作成」「無駄なルールづくり」などの非効率なことも時間に含まれ、それすらも評価対象になり「給与」に繋がってしまうのが現実です。
ただ、その一方で社会人1年目〜3年目の若手においては、ある一定のスキルを習得するために一定「時間」は費やす必要があると思います。ただし、今の「生産性」を重視する環境の中では、年齢も入社年次も関係なく「いかに早く、効率的に成果を出すか」を厳しく問われるようになっています。
仕事はスポーツや勉強と同様に「時間」は必要ですが、そこは夜遅くまで残って仕事をやるのではなく、1時間でも早く出社して誰もいない中で集中して仕事する、例えばメール処理や書類の作成など"直接の利益を生まない”(でも必要な仕事)を、始業時間9時までに完璧に終わらせてしまい「直接の利益を生む=本当の仕事」に時間を配分した方が、より多くの成果を生み出すことが可能になります。
時間と成果。時間を減らしつつ、成果を出し続けることの難しさを日々感じます。
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