■クラフトビールを伝える映像メディア
ネット上で偶然見つけた上記の動画を見て、予告編の短い3分の動画でしたが非常に感動しました。まさに「クラフトビールの“今”を追う」という言葉通り、各ビールメーカーの経営者や醸造責任者へのインタビューを通じて、関係者の生の声を伝えています。
クラフトビールの本質は醸造規模の大きさではなく、造り手や経営者の「顔」が消費者に見える、つまり「個」にあるのではないかと考えています。例えるならば「◎◎というクラフトビールを醸造している△△さん」という風に、今までのビール業界に無かった動きが起きつつあります。
そのクラフトビール業界の「顔」の部分をしっかり抑えている「BrewFilm.jp」という映像サイトの可能性にすっかり惚れ込んでしまいました。過去の記事でも紹介をさせて頂きましたが、未成熟な業界を盛り上げる1つのカギが「専門メディアの発達」だと思います。
専門メディアだからこそ、消費者にクラフトビールの醍醐味を伝えることができることが多々あります。どうしてもメーカー関係者だと専門的で難しい用語を使いがちですが、専門メディアはその部分を分かりやすく消費者に寄り添って「翻訳」する役割を求められているのではないでしょうか。
今後の「BrewFilm.jp」の動向に注目です。キッカケがあれば、ぜひ関係者の方と1度お会いしてお話しをさせて頂ける機会があれば非常に嬉しいです。
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