こんにちは、毎週恒例のブログ更新です。
前回の記事では、黒ビールを温めて飲む「ホットスタウト」という新しい飲み方に関する記事を書きました。記事を書いたその日の晩に試してみましたが、正直あまり美味しいとは思えませんでした...。しかし、人それぞれの好みがありますし、ビールの新しい飲み方を消費者に提案した、という意味では非常に興味深い取り組みだったと思います。今後も注目していきたいです。
さて、今回の記事では「クラフトビール業界におけるソーシャルメディアを利用した効果的なマーケティング手法」について紹介します。以前書いた記事でも国内クラフトビールメーカーのFacebookページについて紹介しましたが、これだけソーシャルメディアが私たちの生活に浸透している中で大規模な広告に予算を割けないマイクロブルワリーにおいてソーシャルメディアは消費者と繋がり、共感を生むための最良の手段となっています。
主に今回の記事では、クラフトビールを提供しているバーがソーシャルメディアを利用して効果的にマーケティングをするために必要な3つのアイデアについて以下のように言及しています。これだけでもきちんと押さえておけばソーシャルメディアマーケティングの基本は大丈夫だと思います。
① ハッシュタグ(#)を利用すること
② Instagramに写真をアップすること
③ タップリストをFacebookで紹介すること
上記の3つはクラフトビールバーに限らず、今後に日本各地で行なわれるオクトーバーフェストやビール祭りなどのイベントでも大いに役立つと思います。例えば、あるイベントのハッシュタグを作成してイベントの一体感を醸成し、そのイベントで飲んだクラフトビールの写真をInstagramにアップする、そしてクラフトビールを提供するお店は自社のクラフトビールに関する情報をFacebookで公開してみるのは非常に面白いと思います。
もちろん、参加者にこれらの行為を促すためには、きちんとした導線(どうしたらユーザーがイベントのハッシュタグをつけてツイートし、ユーザーが飲んだクラフトビールの写真をInstagramにアップしてもらえるか、モチベーションの問題)を設計する必要があります。ということで、この辺りは各イベント主催者、マイクロブルワリーの創意工夫次第になりそうな気がします。
米国クラフトビール 醸造所に関する2つのグラフ
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/01/blog-post_20.html
米国クラフトビール市場、17年までに約3倍の成長予測
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/01/blog-post_26.html
国内クラフトビールメーカー Facebookページ7選
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/01/facebook.html
ホームブリュワーのためのウェブサイト「HOMEBREW KOREA」
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/homebrew-korea.html
シカゴのクラフトビール市場に根付く近江商人の「三方よし」という理念
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ニューハンプシャー州でナノブルワリーの起業を促すための規制緩和案が施行
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/blog-post_9.html
地ビールとクラフトビールの違いについて
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/blog-post_9397.html
スコットランド発のマイクロブルワリー「BrewDog」
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/brewdog.html
中南米メキシコのビール市場、大手ビールメーカーの動向
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/blog-post_16.html
黒ビールを温めて飲む「ホットスタウト」という新しい飲み方
http://koheiharada.blogspot.jp/2013/02/blog-post_17.html
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