2015年4月26日日曜日

受け手の存在が贈り手を育てる。


日頃、愛読している跡部さんのブログで紹介されていた『ゆっくり、いそげ』を読みましたので簡単に感想を。私が気になったキーワードをいくつかピックアップしてみました。詳しくは本を読んでみてくださいね。



・Take/Taken(取る/取られる)→ Taker
   Give/Given(贈る/贈られる)→ Giver
・利用し合う関係 → 支援し合う関係
・交換の不等価
・健全な負債感
・消費者的な人格/受贈者的な人格
・自動販売機化する社会


受け手の存在が贈り手を育てる。

本当は「受け手」の存在が「贈り手」を育てる。

まだ世の中の評価の定まらない仕事であったとしても、それを受け止め、価値を見い出してくれる「受け手」のあることが、「贈り手」の背中を押す。仕事の主の勇気になる。受けとってくれる人の笑顔が、「贈る」ことの喜びを教えてくれる。

世の中がもっと平和に継続して循環するためには、自分が誰かから贈られたものを、他の誰かに贈る、あるいは贈り手に感謝を表明する。そうすれば、お金には生み出せない価値が関係性の中で循環する。それはお金以上に、大きな広がりや素敵なご縁を生み出す。受けとるだけ、自分だけが得をすることだけ考えていると社会が育たない。

私が今取り組んでいる仕事、特に「営業」という仕事にも活かせる素晴らしい発想だと思います。どうしても売上/利益という価値観に左右されがちですが、何よりも大事なことは先ずは相手に「どんな価値を贈ることができるのか」を考えること。そして、相手からの贈り物に感謝して、しっかり受けとること。上手に受けることが求められてくる。