2012年5月26日土曜日

Power To The People #One_voice #学生100人ブログ



私たちは日本(の政治)を変えることができるだろうか?


この問いに対してあなたは何と答えるだろうか。恐らく「変えることはできる」あるいは「変えることはできない」と答えるだろう。しかし,今の日本をこのような「できるか否か」という軸で判断するほどの余裕は残念ながら既にこの国にはない。


国の財政赤字額は「約1,000兆円」に達しており,また人口減少に歯止めをかけることができず,この状況(人口減少社会)が続くと2050年には総人口が「1億人」を割り込むと予測されている。既に日本の戦後から長い間続いてきた諸制度の多くが破綻寸前である。


その中で,「政治」は今までどんな役割を果たしてきたのだろうか。日常生活の中でテレビや雑誌などのマスメディアで報じられる政治や政治家の情報に触れて私たちは何を思うのだろうか。多くの日本人が政治や政治家に対して不満や疑念を湧いており,希望を失っていると思う。大変残念ながらこれが現実である。


しかし,多くの日本国民が不満や疑念を抱いている政治家を選んだのは「一体誰なのか」をもう一度考えて欲しい。紛れもない「私たち」自身である。また。全ての責任を政治や政治家に押し付けていても何も変わらないことに実は多くの国民が気づき始めた。変えなきゃマズイという「空気」が漂っている。では,何で変えるのか。その最適な手段として今の時代において最大の武器である「インターネット(ソーシャルメディア」があるのだと私は思う。





1971年に発表された「Power To The People」においてジョン・レノンは「」で世界を変えようとした。実際に世界が変わったどうかは分からない。でも,世界中の人々が動き始めた,また変わろうとしたことは事実である。


それでは,私たちはジョン・レノンのように「歌」で世界を変えるのだろうか。それは現実的ではない。でも,「インターネット」で変えることはおとぎ話でも空想の物語でもない。間違いなく現実的に可能であると確信している。「インターネットで日本の(政治)を変えることができるか」ではなく,「インターネットで日本の(政治)を変える」つまり,「できるか否か」ではなく「やるか否か」という軸で行動しようじゃないか。


私はインターネット選挙解禁運動に「賛成」を表明します。



ONE VOICE CAMPAIGN
http://onevoice-campaign.jp/about.php

(本の紹介)『タテ社会の人間関係 単一社会の理論』 日本的社会構造を理解するための1冊

先日,読んだ『21世紀のキャリア論 想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア』の後半に参考文献として掲載されていた『タテ社会の人間関係 単一社会の理論』を印象に残った箇所を特に引用して感想を付け加えながら紹介したいと思います。


日本社会の人間関係は,個人主義・契約精神の根付いた欧米とは,大きな相違をみせている。「場」を強調し「ウチ」「ソト」を強く意識する日本的社会構造にはどのような条件が考えられるか。「単一社会の理論」によりその本質をとらえロングセラーを続ける。

<目次>

1.序論
2.「場」による集団の特性
3.「タテ」組織による序列の発達
4.「タテ」組織による全体像の構成
5.集団の構造的特色
6.リーダーと集団の関係
7.人と人との関係

(日本において)“場”,すなわち会社とか大学とかいう“枠”が,社会的に集団構成,集団認識に大きな役割をもっているということであって,個人のもつ“資格”自体は第二の問題となってくる。


多くの日本人が自己紹介をする場合に,名前よりも先に「所属先」(〇〇社や△△大学など)を名乗ることからも良く分かると思います。ここで重要なことは,日本社会においては特に職業」(エンジニアやカメラマンなど)よりも「所属先」(企業名や大学名)が優先されるということです。また,得てして仕事そのものよりも所属先に自らのアイデンティティーを置いている人が多いことも事実です。



一体感によって養成される枠の強固さ,集団の孤立性は,同時に,枠の外にある同一資格者の間に溝をつくり,一方,枠の中にある資格の異なる者の間の距離をちぢめ,資格による同類集団の機能を麻痺させる役割をなす。すなわち,こうした社会組織にあっては,社会による安定性があればあるほど同類意識は希薄となり,一方「ウチの者」「ヨソの者」の差別意識が正面に打ち出されてくる。



同じ“場”を共有できる成員同士間で,極めてエモーショナル(感情的)な人間関係(繋がり)を築き一体感を高めようとするため,同じ“場”を共有できない(異なる企業や大学など)人と親しい関係を結ぶことが非常に困難な社会であると云えます。つまり,「ヨソの者」を受け入れるだけの社交性が欠如しており,いつまでも付き合う上での「ヨソヨソしさ」が抜け切らないのです。この点で云うと,国民性も大きく影響しているのではないかと思います。留学先で出会った多くフィリピン人には日本で感じる「ヨソヨソしさ」はありませんでした。




日本人,日本の社会,日本の文化というものが,外国人に理解できにくい性質をもち,国際性がないのは,実は,こうしたところ-論理より感情が優先し,それが重要な社会的機能をもっているということ-にその原因があるのではなかろうかと思われる。


西欧社会は一般的に「契約社会」(論理に忠実な社会)と呼ばれ,仕事を行う上でも契約に則った行動が求められるため「年齢差」や「相手の好き嫌い」の如何に関わらず,仕事を遂行が求められます。一方,日本では「契約」という概念が薄いため常に感情的な繋がりや関係(どちらが格上なのか,相手が好きか否か)が何かををする上でも全面的に出てしまうのです。海外とビジネスをする上でも,日本独特の社会構造を理解した上で相手に合わせることが大事になります。


<まとめ>


タテ社会の人間関係 単一社会の理論』の中で,特に印象に残った箇所を引用しながら私個人の感想を付け加えました。日本社会についてやや批判的な点も多いですが,どの社会においても文化的な違いや特徴は付きものであり,決して「善悪の問題」で片づけることはできません。日本的な社会構造を十分に理解した上で,それを諸外国の社会構造と比較することでより世界全体を幅広い視野で見ることができるのではないでしょうか。これは,諸外国とビジネスや取引を行う上で必ず役に立つと思いました。

2012年5月12日土曜日

【就活生注目!】就活生向けシェアスペース「就トモCafe」のオープニングイベント写真&感想

昨夜,新宿駅西口に新しくできた就活生向けシェアスペース「就トモCafe」のオープンニングイベントに参加してきました。一昨日も,この場所にいたので2日連続でお邪魔したことになるのですが,その居心地の良さは感動ものです。このオープンイベントを祝うために就活生や社会人を含めて50人以上の方々が参加されていました。今回は,残念ながらこのイベントに参加できなかった方々のために,当日の写真や感想を共有したいと思います。




入り口を入るとすぐにオープンニングイベントを祝うために用意された“可愛いウサギちゃん??”(左は,一体何の動物だろうw)が,参加者の皆さんをお出迎えしてくれました。




イベントが始まる前に,有志の方々が会場の準備をしてくださりました。手前にはアルコール飲料とジュースなどの飲み物があり,奥では男性3人がなんと“日本酒の鏡開き”の準備をしていました!お祝い事をする際に,「パンッ!」とハンマーで割るやつです☆




就トモCafe」発起人の篠原さんの挨拶でオープンニングイベントがスタートしました。日本は課題先進国として非常に危機的な状況にある中で,実は「就職活動」もかなり問題なのではないか?という想いから,就活生向けのシェアスペースを気軽に就活生に利用してもらうために「3時間100円」という設定にした,というお話が特に印象的でした☆




就トモCafe」オープンニングイベントの目玉であるトークセッションに,社会人3名の方々が登壇されて「ここが変だよ!日本の就活!」,「自分自身の就職活動とは??」や「今,就活生に戻るとしたら以前と同じような就職活動をしますか??」という質問をテーマに興味深いお話をお聞きすることが出来ました☆特に,イケダハヤトさんが就活生に向けて送った「企業の株価10年分をチェックしよう!」というメッセージに会場はドッ!と湧きました(笑)。


<参考記事>


西新宿に就活生支援拠点「就トモCafe」
-起業家・経営者による講演会も

http://shinjuku.keizai.biz/headline/1413/

社会人も利用可の新しい就活生向け
シェアスペース「就トモCafe」に行ってきた Part1
http://tuiken.jp/archives/3400288.html

社会人も利用可の新しい就活生向け
シェアスペース「就トモCafe」に行ってきた Part2
http://tuiken.jp/archives/3402533.html 

2012年5月8日火曜日

【イベント告知】明治大学ビジネス・イノベーション研究所主催 第7回 学生セミナー ~安全運転が寄付になる!?自動車保険のDOZO(どうぞ)~

この度2012年5月23日(水) 18時30分~ より,明治大学ビジネス・イノベーション研究所主催の「第7回学生セミナー」に株式会社ドウゾ 代表取締役 棚田信子 様をお招きして講演会を行います。本研究所では,過去数回に渡り中小企業経営者の皆様を学生セミナーにお招きして,起業やビジネスに興味を持つ大学生に熱いメッセージを送って頂きました。




【本イベントの趣旨説明】


様々なサービスにおける特典(メリット)といえば、商品券や景品といったような、個人に利益として還元するものが昔から変わらず主流となっているしかし、次の時代に求められるサービスとはなんだろうか?どのようなサービスが、人や社会に必要とされるのだろうか?

ドウゾが考えるこれからの時代。それは社会や頑張っている誰かに還元するという特典が主流になっていく時代である。このような考えにもとづき、ドウゾでは安全運転が寄付になる全く新しい仕組みを開発した。


今回は、株式会社ドウゾの代表取締役棚田信子氏をお招きし、従来とは異なる視点から人や社会、そして地球が次に必要とする新しい価値をもつ金融のしくみやサービスについて、語っていただこう!



日時:2012年5月23日(水) 18時30分~
場所:明治大学 紫紺館 3階S4ルーム 入場無料


対象:大学1年生~4年生(他大学の学生も大歓迎です!)


将来的に起業を考えている学生ビジネスの世界に興味がある学生金融・保険業界に興味がある学生就職活動で業界の視野を広げようとしている学生寄付などの社会貢献に興味がある学生の皆さまのご参加をお待ちしています


参加希望の方は,以下のイベントページ内の左側にある「参加」ボタンをクリックしてください。当日まで,本研究所のスタッフがこちらのページからイベントの最新情報を随時お知らせ致します。


第7回学生セミナー イベントページ
http://www.facebook.com/events/225298750913465/?context=create


<講師紹介>


棚田信子(たなだのぶこ)


1969年富山県生まれ。国立富山大学卒業。
大学在学中1年間,カナダにて英語と建築(インテリア)を学ぶ。
大学卒業後7年間,空間演出の会社にて主にアパレルを中心
とした売場演出に企画営業として関わり,国内及びアジア各国
を飛び回る。


2004年には沖縄移住。証券会社のPRと企画に携わりながら,
「ココロの金融商品」の企画,開発を行う。


2009年10月,それまであたためてきた自動車保険の企画を
実現するために株式会社ドウゾを立ち上げ,代表取締役に
就任。現在に至る。


株式会社ドウゾ
http://www.dozo.co.jp/

ドウゾ代表たなだのぶこのblog 今日もどうぞびより
http://blog.dozo.co.jp/

オルタナ 「環境とCSRと『志』のビジネス情報サイト」
http://www.alterna.co.jp/greenjob/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%
E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%BE


2012年5月6日日曜日

(読書メモ)『人生と投資で成功するために娘に贈る12の言葉』

今回は,投資家として有名なジム・ロジャーズ氏の著書『人生と投資で成功するために娘に贈る12の言葉』を読んで共感する点が数多くあったので,読書メモという形でと共有したいと思います。彼をあまり知らないという方は,以下の動画を見ることをお勧めします。





成功する秘訣の第一は人と違うことをやることさ。いつもみんな
の先を行かなきゃ。とにかく人と同じことをしていてはダメなんだ。

《人生と投資で成功するために娘に贈る12の言葉 目次》

①他人に流されてはいけない
②大好きなことには情熱のすべてを注ぎなさい
③常識はそれほど常識ではない
世界は自分で見ておいで
哲学を,つまり「考える」ということを学びなさい
中国の時代 中国語を身につけて欲しい
歴史を勉強しなさい
汝自らを知ること
変化をとらえ,そして受け入れなさい
未来を見つめなさい
大衆に逆らいなさい
⑫幸運の女神は努力を続けたものに微笑む


特に,私はを読んで大いに感銘を受けました。世界を知るために先ず必要なことは「歴史」を学ぶことなのです。どうしても,私たちは「未来」に関心を抱きがちですが,その未来を見通すためには歴史が不可欠といえます。抜粋した箇所を読んで,今までの考え方を反省し,今後に生かさねばならないと感じました。


世界は自分で見ておいで


- 本に頼ってはいけない。その目で世界を見ておいで。


世界を見れば,君は自国ばかりではなく自分自身ももっとよく知ることができる。多種多様な国々をめぐり,さまざまなことに遭遇し,経験する中で,君はいままで知らなかった自分に出会うだろう。いままではなかった興味や関心を見出し,そして,自分自身の強さや弱さにも気づくだろう。君には観光だけではなく,人々の生活の場をその足で歩いて見てほしい。美しく飾られた部分だけではなく,異国の日常を見ることで,新しい何かを発見し,ときには疑問を抱いたりするだろう。


本に限らず,私たちは国内外問わず多くの情報をインターネットで入手できるようになりました。日本に居ながら米国や中国の情報を知ることができます。しかし,実際に現場に行かなければ分からないことが必ずあります。多くの人が伝える「手垢のついた情報」ではなく,自分の手足を使って「生の情報」を手に入れる必要があるのではないでしょうか。


歴史を勉強しなさい


- 歴史を知ったら世界へ踏み出してごらん。


以前に,いろんな国へ行ってほしいと伝えたね。でも,世界へ踏み出す前に,まずその国の歴史を調べることだ。歴史を知らずに他の国に足を踏み入れても,君はその瞳に映るものの大半を理解することはできないだろう。歴史を知らなくては,何を見たとしても,学ぶことも分析することもできない。


歴史を学んで,外の世界を見なさい。最初に足を踏み入れるのに,どの国が一番いいかなんてことは,大きな問題ではない。どの国でもいい。行って,真実を見てきなさい。


外国の歴史を学ぶとと同時に,日本の歴史も併せて学び必要があると思います。そもそも,自国の歴史を説明できないことは恥ずかしいこと,だと最近思います。現代に必要なのは「温故知新」の精神ではないでしょうか。いきなり,分厚い歴史書を読むのではなく,薄くてもいいので全体を俯瞰できる入門書に挑戦しようと思います。

2012年5月4日金曜日

【人生案内】から考える「諦め」と「幸せ」の大切さ

5月4日(金)の読売新聞朝刊の【人生案内】というコラムに非常に興味深いお話が書かれていたので引用と言う形でご紹介したいと思います。内容としては,今春から大学生になった女子生徒が,志望していた国立大学の試験に落ちてしまい,私立大学に進学したものの今もそのショックを引きずり気持ちを切り替えられずにいることに対して,心療内科医である海原純子氏が回答したものです。




長い間地道に努力してきたのに,国立大学に落ちてしまったのは悔しいですね。早くくよくよした気持ちを捨てたいというお手紙ですので,そんな場合の私の個人的な方法を紹介します。


人生には思い通り,希望通りにいかないことがたくさんあります。どんなに努力しても手に入らないものもあるし,この仕事をしたいと思っても自分に回ってこないことも多いのです。そんな時,私は,自分手に入らないものは自分にふさわしくないもの,自分の前に開かれない道は自分が進むべき方向ではないのだろう,と考えています。そして開かれた道こそが最もふさわしい方向と信じて,与えられた場がカッコよくなくても地味でも,その場でできる限りの努力をしようとしてきました。


「人間万事が塞翁が馬」という格言をご存知ですよね。何が幸いであるかはわかりません。希望どおりにいかないことが人生に必要なこともあるのです。与えられた場を自分の場として信じて努力すると,努力のプロセス自体が喜びに変わります。結果としてそれが他人からの評価になるか否かはわかりませんが,納得した人生を送ることはできます。今の大学で精いっぱい学び,すてきな教師になられますよう。応援しています。


特に,下線を引いた2か所は非常に重要な指摘だと思います。


私は,自分手のに入らないものは自分にふさわしくないもの,自分の前に開かれない道は自分が進むべき方向ではないのだろう,と考えています。


与えられた場を自分の場として信じて努力すると,努力のプロセス自体が喜びに変わります。結果としてそれが他人からの評価になるか否かはわかりませんが,納得した人生を送ることはできます。


これは,大学受験をした経験がある方はよく分かることだと思います。私も現在は明治大学に進学しましたが,大学受験時は早稲田大学を志望していました。当時は大変悔しかったですが,今は明治大学に進学したことで多くの学びや友人を手に入れたので非常に誇りに思っています。何が「正解/幸せ」であるかはやってみないと分かりません。


また,就職活動でも同じだと思います。多くの就職活動生が誰もが憧れる/知っている大手企業に入社したいと熱望していたとしても必ずしも叶う訳ではありません。もしかしたら,不本意な気持ちで中小企業やベンチャー企業に就職するかもしれません。しかし,いつまでも不貞腐れている必要もないですし,そんな余裕もありません。そこに,入社するということは「何かの縁」が少なからずあったからだと思います。その縁を信じて,与えられた環境で最高のパフォーマンスを出すことが,幸せになるための近道ではないでしょうか


<参考記事>


現代は「選択肢が少ない」方が幸せかもしれない
http://koheiharada.blogspot.jp/2012/02/blog-post_19.html

2012年5月2日水曜日

これからは「悟空」ではなく「クリリン」を目指すべき時代

今朝,このようなツイートをしたところ意外にも多くの反応があったので,記事を書いてみることにしました。最近話題のグローバル人材と「グローカル」いう言葉について,あるアニメの登場人物を比喩にして考えてみました。


スーパーサイヤ人(悟空やベジータ)などの《米国型のグローバルエリートと交渉やコミュニケーションがとれるクリリン(あるいは,ヤムチャ?)のような《グローカル》を目指す方が現実味がある。


☆クリリン&ピッコロ/全技特集☆


このようなツイートをしたキッカケは,愛読している田村耕太郎氏による現代ビジネスの連載記事「グーグルで最も出世した日本人が吠えた!国籍、人種は関係。真に戦えるグローバル人材の必要条件はこれだ!」を読んだことでこのような考えを思いつきました。(以下,この記事を参考に書かせて頂きました。)


田村氏や元グーグル日本法人取締役の村上氏が唱える米国
グローバルエリートは,ドラゴンボールの登場人物で例える
悟空,悟飯,ベジータ,トランクスなどの戦闘力が異常に高い
一部のスーパーサイヤ人であると思います。つまり学歴が
,大学の成績が優秀,修士や博士などの学位を持ち,リーダ
シップを発揮した経験を持つスーパーエリートです。かし,
世界的に見てもそのような人はごく少数の精鋭なのです。





確かに,悟空,悟飯,ベジータ,トランクスのような登場人物
(米国型グローバルエリート)セル,フリーザ,魔人ブウな
どの強い相手(他国のグローバルエリート)とガチンコで勝負
して倒すというサクセスストーリーはカッコよく見えて多くの人
が憧れを抱くようになることは納得できます。


しかし,彼らには多くのコストリスクが伴います。彼らのよう
ハイスペックを手に入れるためには,人並み以上の努力を
幼少期から積む必要がありますし,戦う相手は超一流の優秀
な人材ばかりです。ある意味で,「やるかやられるか」の弱肉
強食の世界なのだと思います。ハイリスク・ハイリターンの世
を全員が目指すのは極めて非効率ではないでしょうか。全
ての日本人がシリコンバレーに突撃する必要はないのです。


これからの時代は,彼らのような米国型グローバルエリートを
目指すのではなく,ある種しぶとくこの世の中をサバイバルで
きる人材が必要なのだと思います。強いて言えば,そこそこの
戦闘力を持ち,グローバルエリートたちと協力して物事を解決
できる人材,つまりドラゴンボールの登場人物に例えるならば,
クリリン」が最適なのです。(もちろん,ヤムチャでもいいです)


悟空やベジータなどのスーパーサイヤ人(グローバルエリート)
と,ハイスペックではない市民(ローカル人材)の中に位置す
るクリリンやヤムチャなどの存在なら努力次第で皆が現実的に
なれると思うのです。しかも,大事な場面で意外性を発揮し活
/貢献できる存在なのです。組織においても,エース級の人
材だけではなくこのような脇役の力は不可欠なのです。


最後に,「もしドラ」で有名な岩崎夏海氏の関連記事があった
ので紹介させて頂きます。「日本語を正しく使えること」もこの
先,サバイバルする上で重要になると思います。


これからはローカルで勝てる人材こそ求められる
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120501/1335859069