2012年3月29日木曜日

K's branding: 休学を通じて理解できた3つのこと

K's branding: 休学を通じて理解できた3つのこと: 3月31日に半期の休学を終えて,4月1日から大学に復学します。大学4年次の後期(9月)から休学をとり,3ヶ月間のフィリピン 留学,2つのインターンシップ,各種イベントなどに関わりました。 休学前は,進路や将来のことに悩み,皆が就職活動をして 順調に進路を決めている中で 「 自分は...

休学を通じて理解できた3つのこと

3月31日に半期の休学を終えて,4月1日から大学に復学します。大学4年次の後期(9月)から休学をとり,3ヶ月間のフィリピン留学,2つのインターンシップ,各種イベントなどに関わりました。休学前は,進路や将来のことに悩み,皆が就職活動をして順調に進路を決めている中で自分は一体を何をしているのだろうか」と自問自答を繰り返し続けた苦しい毎日でした。


しかし,実際に「休学」を選択肢して,今まで当たり前だと思っていた「大学(生)」という「所属」や「肩書」から解放されることで,今までの自分には見えなかった世界を知ることが出来たり,様々な気づきを得ることが出来たりしました。そこで,今回は「休学を通じて理解できた3つのこと」と題して,私が休学中に感じたこと,学んだことを整理する目的で書きました。今後,休学を検討される学生の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。




①自分の気持ちに素直に従う大切さを理解できた


私も大学3年生の秋から,周りの動きに流されるように就職活動を始めました。自己分析,ES,履歴書などを一生懸命にやっていましたが,常々「これでいいのかな?」と感じることが多かったのを覚えています。「自分と向き合う時間」が不足していたために,周りの動きが絶えず気になっていました。


そのような時間を欲している中で,3月にある企画で1週間ベトナムに行く機会がありました。現地で働く日本人の方や現地の学生と交流することで,客観的に「日本」や「自分」を捉える事ができたと思います。


帰国後も就職活動をしていましたが,ベトナムで感じた「アジアの勢い」が忘れられずに,アジアで「何かできること」を漠然と探していました。その時,Twitterで頻繁に見かけた「フィリピン」という国に興味を持ち,グローバル化の中を生き抜く上で必要な「英語」を学びながら,フィリピンの文化・生活・経済を自分で感じたいと思い3ヶ月間フィリピン留学をすることに決めました。


もちろん,休学をしたために就職活動も止めてしまうことになるので,正直かなり悩みましたが,自分の気持ちに素直に従ったことに「後悔」はありません。フィリピンでの3ヶ月間は,私の今後の人生に大きな影響を与えることになると,確信していたからです。


<参考記事>


やりたいことがあるなら,「今」やってしまうこと
http://kawamurayasuhiro.blog36.fc2.com/blog-entry-134.html


②自分の得意な(できる)こと,苦手なことを理解できた


就職活動をしていた時に,「やりたいこと」を「頭」だけで一生懸命考えていましたが,「頭」だけで答えが見つかる訳がありません。現在,就職活動をしている学生にも気付いて欲しい事実です。


フィリピンから帰国後,時間があったので少しでも「社会経験」を積みたいと思い,知り合いの方を頼りに2つのインターンシップを始めました。1つは,「ネット選挙」に関する記事を書く仕事,もう1つは「翻訳」の仕事をさせて頂いています。


2つのインターンシップと過去のアルバイト経験を,「働く」という文脈で考えた時に,「自分の得意な(できる)こと,苦手なこと」に気付く事が出来ました。また,仕事をする中で「自分の気持ち(主観)」よりも「社会やお客様からの要望(評価)に応えること(客観)」を感じました。


例えば,いくら自分が「良い記事」を書けた,「良い翻訳」が書けたと思っても,社会やお客様(読者)が求める水準(質)に達していなければ,評価されません。当然,対価としてお金を頂くこともできません。「自己満足」では,仕事は成立しないと強く感じるようになりました。ややもすると学生は,「自己PR(主観)」を強調する傾向にありますが,むしろ「社会的評価を受けた経験(客観)」を伝える方が,大事ではないかと思います。


自分の得意な(できる)こと,苦手なこと」に関しては,以前は「接客」が苦手で,「ネットなどで淡々と仕事する」方が性に合っていると思っていましたが,少し違うかなと今では感じています。


後者が嫌い(苦手)という訳ではなく,後者の仕事をする中で以前苦手だと思っていて,「接客」や「他人とのコミュニケーション」が実は好き(得意)なのではないかと,感じるようになりました。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを利用し,オフラインの交流を楽しんでいる,自分の「コア動機」を顧みると納得できます。


その意味で,「好きなこと(得意なこと)」や「嫌いなこと(苦手なこと)」は,行動する(働く)中で少しずつ気付いていくものなのです。過度な思い込みは,あなたの可能性を殺してしまうかもしれないので,注意しましょう。


③周りの助けが無ければ,何もできないことを理解できた


これは,休学中に理解できた大切な事実だと思います。休学をする際に,社会人の方に相談に乗って頂いたり,語学留学後にインターンシップの機会を与えてくださった方がいらっしゃったこと,こんな自分に興味を持ち,話しかけてくれる人がいること。


当たり前のように思っていたことは,実は当たり前ではないのです。もちろん,自分の行動が原因で誤解を招いてしまい,ご迷惑をおかけした方々もいると思います。


しかし,このことを20代の内に気付くことが出来ただけでも,休学をして良かったと思えます。また,休学前は「自分1人でやること」ばかり考えていましたが,今は「企業や組織に属して皆でやること」を望んでいます。心境に大きな変化がありました。


学生の皆さんも,今は「1人で何でもできる」と思っていたとしても,実はそんな簡単に出来る訳ではないということを感じてみてください。家族や友人などの協力があるからこそ,自由に行動出来ているのですから。周りの助けに感謝できる人になりたいですね。


最後に


この後,自分の人生(進路)がどのようになるかは分かりません。しかし,自分が思い描く人生になるように,たゆまぬ努力が必要であることは間違いありません。


結果的に他の人よりも,1週も2週も遠回りをしてしまいましたが,絶対に必要なことだと思えており,むしろ「やる後悔」よりも「やらない後悔」の方が大きいと思っていたので,後悔していません。


20代のうちの「1年」という時間は,非常に貴重であるという認識は確かだと思います。しかしその中で,社会経験がない大学生という立場でしか,感じることができない体験や気持ちを手に入れることが出来ました。


もし,今自分がやりたいことを実現するために,どうしても休学が必要だと確信している人は,誰が何を言おうと振り切って実行してみることをお勧めします。若いうちに,他人の「常識」や「意見」を良い意味で無視して行動する位の勢いは,今の日本社会で多いに求められる素養だと思います


人は土壇場に追い込まれると自分では,想像もできないほどの力を発揮することができるのです。自分を信じて行動しましょう。


最後に,私が好きな言葉を紹介します。


「海外に出たり,リスクをとって何かに挑戦したりするっていうのは,たしかに辛いことや苦しいこともあるけれど,その経験の分だけ,あとあと絶対に自分に返って くるから,それを信て行動してほしいなと思います。」 
(サッカー日本代表・長谷部誠さん)

「何か新しいことに挑戦するとき過去のデータや事例だけを参考にしても必ず行き詰まる。だから,そういう情報を無視して突き進むこともすごく大事だと思います。」 
(マザーハウス代表取締役・山口絵理子さん)

2012年3月15日木曜日

「価値あるもの」を追い求めて


「自分にとって価値があると思えるものを伝えること」


日常的に大好きなツイッター,フェイスブック,ブログ

利用していますが,「なぜ好きなのか」を今まで深く考
えたことはありませんでした。そこで,ここ最近「自分は
好きで,どういうことに喜びを感じるのか
」を考え
みようと思いました。

参考文献

35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書

ソーシャルメディアで漠然と「何かをやりたい」という考え
を以前から持っていました。だからこそ,漠然とIT業界に
進みたいのかな(?)と「甘い」考えが正直ありました。

(「手段の目的化」に陥っていたことが原因で,動機や
能力を見誤っていたと思います。)

しかし,よく考えるとソーシャルメディア始めインターネット
は「何を伝えるのか,何を伝えたいのか」を実現するため
の「ツール(手段)」であるということに気付きました。


つまり,大事なのは「何を」(目的/問題)の部分に,自分
あるいは,相手にとって「価値があると思えるモノ」を
有することが,自分にとっての「喜び」であり「動機」だ
思うようになりました。


ここでの「価値あるもの」とは,「他人に自信を持って進め
ることができる情報,サービス,商品」だと考えています。


自分にとって価値があると思え,他人が喜んで(楽しんで)
もらえるモノ,サービス,商品を共有してさらにその喜びを
共有することが好きのだと感じています。


例えば,自分が読んで感銘を受けた本役に立った情報
相手に喜ばれる情報などそれを見つけて伝えたいという想
いが
強く,だからこそツイッター始めソーシャルメディアを多
しているのだと思います。


その意味で考えれば,私にとってソーシャルメディアは
価値
ある何か」を伝えるための「ツール」なのです。


逆に,自分が知らない情報を他人が教えてくれた時や,

面白いコンテンツを一緒にみんなが知らない情報を共有
できた時の感覚は,本当に大好きだと感じています。


なので,具体的に「〇〇をやりたい」というものは,決まって
いる訳ではありません。やる中でしか見つからないと考えて
います。むしろ,自分がビビッと感じる価値あるものをツール
用いて多くの人に知ってほしいという「伝えたい」という想
変わることはないと思います。

今は,「価値があると信じられるもの」を求めているのです。


2012年3月11日日曜日

被災地ボランティアで感じたことを綴る @石巻市牡鹿半島



昨日の3月10日に,東日本大震災の被災地である宮城県
石巻市牡鹿半島大原浜という地域に,
助け合いジャパン
のサイトに掲載されていた企画の「
1日被災地ボランティア」
として参加
してきました。

今回の企画に参加した動機や被災地ボランティアとして感じた

こと(現地の状況)などを,ブログにまとめて書きたいと思います。

①参加した動機



昨年,東日本大震災が起きた3月11日に私は日本ではなくベト
ナムにいました。当日,成田空港からベトナム・ダナンに到着
現地のホテルに到着すると,「日本で地震が起きた」という
情報が伝わりました。

確認のためにホテルのテレビを見ると,CNNが地震に伴う
津波による被害を伝える映像が流れてきました。その時に,
企画の日本人参加者たちは,無言でテレビの前に固まって
しまったことを今でも覚えています。

私たちは,ここ(ベトナム)に居ていいのだろうか・・・

ただ,あの時の「地震」(あるいは津波)を体験していないこと
でどこか「実感が湧かないことによるモヤモヤ」がありました。
もちろん,そのような悲惨な経験をせずに済んだことは幸運な

ことだとは思います。しかし,どこか「他人事」として捉えてしま
う自分がいたことを恥ずかしく思うようになっていました。

その後,被災地に赴きボランティアなどをしようと考えていま
したが,なかなか踏み切れずにいました。しかし,3月11日を
前に「自分の目で被災地を見る」必要があると改めて感じて
実際に行くことにしました。

もちろん,1日だけで全てのモヤモヤが晴れる訳ではありませ
んが,少しで現地を感じ少しでもお役にたてることができたか
と思います。


②ボランティアとして感じたこと


昨日,宮城県石巻市牡鹿半島の大原浜に伺いました。現地
様子は,「更地」が多いという印象でした。それ
も,まるで
ら「何もなかった」かのようにキレイな状態がそこにありました。



津波の被害により,海近くに建てられていた家々が全て流さ
てしまい,残ったのは大量の瓦礫とヘドロだらけの土でした。

この津波の被害により,そこに住む人の3分の1が外部に流出
してしまったというお話を聞きました。やむを得ず出てしまった
人たちが,またそこに戻って住みたいと思えるように清掃作業
を行い町をキレイにしてほしい
,と現地スタッフの方に言われ
たことを覚えています。




雪が降り,足元のヘドロに苦戦しながら約5時間清掃作業を

総勢60人のボランティアと共に活動をしました。ここで感じた
ことの1つに,「わざわざ自費でボランティアに参加する大人
の多さ
」があります。また,家族連れで参加する方もいました。

しかも,その多くの方が「リピーター」(ボランティア経験がある)
という方が多くいらっしゃいました。私は,この状況を実際に見
て「まだまだ,日本も捨てたもんじゃない」と感じる瞬間でした。


③最後に

1つのことにエネルギーを注ぎ,問題を解決するために人が
現場に集まることができるだけでも,まだ日本(人)にも希望
があるのではないでしょうか。


また,私と同じ「大学生」の皆さんに伝えることができることが
あるとすれば,「あなたでも十分に力になれる」ということです。

別に,説教でも青臭い話でもありません。力仕事含めて,明ら
かに大学生含めた若者が活躍できる場所が,そこにはあると
感じました。ややもすると,雇用などの問題から社会から必要
とされていないと感じやすい現状が,今の日本社会にはありま
すが,少なくとも被災地はそういった若者の力を必要としている
のではないでしょうか。

偉そうなことを言ってしまいましたが,私ももう1度ボランティア
として被災地を訪れたいと思っています。「継続的な援助」がこ
からも必要になるからです。

チェンジメーカー留学inベトナムから1年 今,思う3つのこと

昨年,3月10日から17日まで「チェンジメーカー留学inベトナム
という企画で,ベトナムの中部地方を訪れてから約1年が経過し
ようとしています。



ベトナムに行くまで,「アジア」に全く興味が無かった私が,この
企画をキッカケにアジアに対する興味が湧き,「フィリピン」に
行くことに繋がったという意味で,大きな意味のある出来事で
あった,と感じています。


約1年前にベトナムで感じたことを,もう1度振り返ると同時に
今後の方向性や進路選択の参考にしようと思い,ブログを書
きました。

(ちょうど,3月11日 東日本大地震が起きたというニュースが
ベトナムにいながらも伝わり,現地新聞の一面にも掲載され
ていたことで,この出来ごとは忘れならない記憶となっていま

す。)


<ベトナムを訪れて大きく変わった3つの価値観>


①グローバル化(アウトソーシング)


この辺りは,以前書いた記事にも掲載しているので,そちら
参考にしてください。この経験は,今でも良く覚えています。


日本企業からのアウトソーシングを受託する現地企業を訪問
した際,日本語を流暢に使いこなすベトナム人が,日本関連
仕事をしていました。彼らの給料は,物価や経済差など
考慮しても日本人の給料の「20分の1」程度と聴きました。


従来,「日本人の仕事」・「日本で行われた仕事」だと勝手に
思いこんでいた仕事が,まさかベトナムに流れているとは思い
ませんでした。しかし,このような事実を目の前で見た経験は
今の自分の「価値観」に大きな影響を与えてくれた思います。


この経験が,「日本だけに留まらずに,アジアの現状をもっと
見たい。世界中で仕事をしていくためには,「英語」が必要だ
と感じ,就職活動を一時的に止めて(休学),「フィリピン」に
語学留学をすることに決めました。


フィリピンにも欧米企業のコールセンター事業が,「安価で
英語が堪能な労働力」を求めて,アウトソーシングしている
,という話を聴いたり,『フラット化する世界』を読んだりして
いたので,ベトナムと同じようなことがフィリピンでも起きて
いるんだなと,改めて感じる瞬間でした。


②日本人/日本語の価値


この企画にコーディネーターとして同行して頂いた,川村さん
唐津さんとの出会いは,「日本人/日本語の価値」を感じる
ことに繋がりました。


ベトナムに行く前は,お二人とも「ベトナム語」や「英語」で仕事
をしていると思っていましたが,なんと「日本語」を主に使いな
がら仕事をしているとのことでした。


今回の企画や旅行ツアーの企画など,日本人向けの仕事
をするとなれば,当然「日本語」を用いた仕事になりますし,
ベトナムで日本語を話せる人,まして「日本人」という存在
既に貴重な状況でした。(昨今の日本企業のベトナムへ
積極的な進出を考えれば,尚更だと思います。)


ベトナム進出の日本企業 1月末で1542社に
http://jp.ibtimes.com/articles/26970/20120217/1329444000.htm


つまり,海外でも日本語/日本人の価値を発揮することは
十分に可能だということに気付くことが出来ました。もちろん
,日本と異なる文化や生活のため厳しい環境であることは
間違いありませんが,「言葉」が原因でアジアで働くこと
める必要はない,と云うことを知った貴重な体験でした。


③アジア(新興国)と日本の可能性


私が感じる新興国の魅力は,「未整備かつ不自由な環境
だと思います。一方で,日本の魅力は,「整備された自由な
環境」だと思います。特に,新興国の道路や水道などのイン
フラは整っておらず,バスなどの時刻はいい加減だけども,
その中でも「些細なこと」を気にせず寛容に,成長を信じて
いる姿は,先人たちの功労により「成熟」し,何もかも満た
された日本では感じることのできない「雰囲気」です。


さらに,ベトナム国民の平均年齢は約27歳,他のアジア諸国
の多くも同様に20歳台を維持しています。一方で,日本は44
歳という状況です。「若さ」(国の活発さ,盛り上がり)などに関し
は,圧倒的にアジア新興国が勝るのではないでしょうか。


しかし,他のアジア新興国での「日本(人)ブランド」は未だに
高いと云えます。まさに,「信頼(信用)」を基に成り立ってい
ます。ややもすると,自虐にハマりやすい日本ですが,一旦
外に出ると,今まで知らなかった「日本像」を知ることができ
と思います。


このような「信頼(信用)」を生かし,SNSなどのツールを利用
しながら,アジア新興国を縦横無尽に駆け巡ることができる
時代なのですから,積極的に外に飛び出して行きましょう。




<最後に>


この企画を通じて出会った仲間や社会人の方と,今でも
親交があり,別の企画でも共に行動させて頂いています。


まさに,「人のご縁」に生かされ,助けられていることを実感
する日々が続いています。9月に大学卒業を卒業した後に,
インド中国を中心にアジアの国々を旅行したり,活躍する
日本人の方へのインタビュー記事を書いたり,したいと考え
ています。(先ずは,就職を決めることが重要ですが


嬉しいことに,第3期チェンジメーカー留学inベトナム」が催行
されることが決まったことで,新たな日本人学生がまたアジア
ベトナムの可能性と魅力に気付くことになります。


将来的にも,アジアで仕事やビジネスをしたいと考えているので
,もし「アジアで〇〇をやっていますよ!」という方がいらっしゃ
れば,ぜひ教えてください。今後とも,よろしくお願いします。


【お知らせ①】2か月前から英語専用のフェイスブックページを運用しています。今回のように海外の大学で行われた著名人による卒業スピーチや海外メディアが報じているニュースなどを中心にウォールで公開しています。世界中の英語で発信されているコンテンツに興味のある方はぜひ「いいね!」をお願いします。

【お知らせ②】学生や社会人の方で、直接お会いしてお話させて頂ける方がいらっしゃいましたら、お気軽にフェイスブックのメッセージにご連絡ください。(友達申請はお会いした方のみとさせて頂きます。)カフェやランチでの交流なども大歓迎です。特に「ソーシャルメディア」「フィリピン留学/オンライン英会話」などの話はご協力出来ると思います。







2012年3月8日木曜日

「ソーシャルメディア」と「優秀な学生」の関係を考える

ソーシャルメディアを積極的に利用する学生を頻繁に
ツイッターのTL等で見かけるようになり,また,一部の
企業ではツイッターのフォロワー数やフェイスブックの
友達数を初期段階の選考に利用したり,「エゴサーチ」
と称して,応募者の持つ「背景」を調べようとしたりして
います。




<関連記事>


優秀とは何か
http://d.hatena.ne.jp/jigen88jigen/20090811/1249961807


Facebookは優秀な学生の囲い込みに使えるか?
http://careerzine.jp/article/detail/2062


優秀な学生なんてそもそも存在しない
http://ameblo.jp/masato119/entry-11150959598.html

今回このような記事を書くキッカケになったのは,ある後輩
と会話をしていた時に,彼に言われた一言でした。これは,
昨今のソーシャルリクルーティング(就職活動)が話題に
なる中で考えておくべきことだと思います。



後輩:積極的にソーシャルメディアを利用して情報発信を
しながらそれをキッカケに,色んな人に出会って会話をして
いますよね。普通の学生よりも,優秀だと思いますよ。」


私:「それが,優秀と言えるかどうかは分からないけどね。」


優秀」という言葉は,環境や文脈によって大きく変わる言葉
だと考えており,その意味で,極めて曖昧な言葉だと思います。


別に,ツイッターのフォロワー数やフェイスブックの友達数が,
現状の社会において「優秀さ」を担保するモノにはなり得ない
と思います。「評価経済社会」という文脈なら,まだ評価され
得るも知れませんが,それが本当なのかどうかは分かり
せん。


また個人的に,ソーシャルメディアを利用する中で「優秀(だと
思われる)」学生は,元々,そのようなスキルを持ちわせ
いるだけかも知れませんが一般的に「対人スキル(コミュニケ
ーションは高いと感じています。


特に,ツイッターでフォロワーさんとお会いするためには,日程
や場所などの段取りや,その後のお礼のメールを送信すること
や,初対面の人と会話する際の,「対人スキル」などインター
ット社会だけではなく,リアルな社会でも求められる社会的ス
キルが必要とされており,それを鍛えることは十分に可能です。


この「社会的スキル」の高さが,一般的に「ソーシャルメディア
と「優秀な学生」という関係を読み解くカギになるかと思います。



また,私はソーシャルメディアを利用する中で,どのような情報
発信すれば,フォロワーにどの程度刺さる(反応があるか)
など,疑似マーケティングを考えながらやっていますが,
れが社会の中でどのように生かされるかを評価するのは
私ではく「社会」であり「組織(企業)」だと思います。


むしろ,ソーシャルメディアを利用する過程で身に付けた対人
スキル」(段取り力/調整力)や社会に対する「嗅覚」を鍛える
ことができているとは思います。,もしかしたら,後輩にはその
ことが「優秀さ」に繋がっているように見えたのかもしれません。


しかし,私は自分のことを「優秀な学生」だと思ったことは,
ありませんし,ソーシャルメディアを使わずとも自分よりも
活発に行動している「優秀な学生」を数多く知っています。


ソーシャルメディア(の利用)」と「優秀な学生」の間
には,そこまで強い関係はない,というのが私の見解です。


特に,学生はソーシャルメディアを利用してフォロワー/友達を
多く獲得しても,自惚れないように気をつけましょう。「優秀さ」
は,そんな簡単に測定/評価できるものではありません。


そんな,私も時に「勘違い」を起こしてしまうかもしれないので,
自戒も込めて今回このような記事を書いてきました。何か気に
なることがありましたら,ご気軽に連絡してください。

2012年3月6日火曜日

学生ブロガーの今後と可能性を考えるための5つの視点

3月4日に渋谷ライトニング・スポットで学生ブロガー
30人が一同に介し,学生ブロガー緊急会議として
熱い議論を各グループに分かれて行いました。




その中で,話題に上がった議論の中で気になったモノを選ん
で,学生ブロガーの今後と可能性」を考えてみようと思います。


①そもそも,(学生)ブロガーとは何?


「ブロガーの定義が曖昧だよね」という話が頻繁に出ました。
「週に何本も書く人」と「月に数本のみ更新する人」もどちら
ブロガー」と呼べるのかと云う疑問が湧きました。


また,「ドメイン」を持っているだけで,ブログを書かない人
が大勢いる中で,果たして「ブロガーとは何だ?という展開
で話が進んで行きました。僕は,「定期的に(週1で1本以上)
ブログを更新する
人」=「ブロガー」なのではないか,と思います。


②そもそも,なぜ学生はブログを書くのか?


結論は,「暇」だからだと思います。つまり,明らかに社会人
比較して,ブログに投資できる時間が圧倒的に多いです。
ブログを書くのに慣れているブロガーでも1本当たり3~4時間
をかけて記事を書くと言っていたので,平日働いている社会人
の方の場合,これだけの時間をブログに投資するのは難しい
というのが現状です。


しかし,社会人は学生と比較して専門性(質)という点では,
優れている傾向にあります。学生は如何に「記事の数(量)」
を意識的に増やしていく中で,「専門性(質)」を高めていける
かが今後
重要になると思います。


③今後,学生ブロガーによって書かれそうなテーマとは?


イベント当日のグループである学生が,「〇〇×△△」
という掛け算でテーマは増加していくのではないかと,
主張しており私もこの主張に同意します。


特に,一方が「既存(古い)」でもう一方を「革新(新しい)」
に設定して掛け合わせると,より良いテーマを設定できる
ようになります。


例えば,既存の「NPO」というワードに,「ソーシャル(メディア)
をかけ合わせることで,「NPO×ソーシャルメディア」の組み
合わせが1つ出来ます。あるいは,「教育×IT」なども良い
テーマ設定と言えるでしょう。



さらに,今後はポジショニングの戦略が大事になります。


例えば,ウェブサービスを紹介するブログは数多くあり,
その中で自分のブログを他のブログと差別化するのは,
非常に困難であり時間がかかります。


その際に大事になるのが,「需要と供給の関係独自の
切り口です。これらを意識するとポジショニングが設定しや
すくなります。


<私のブログの場合>


例① 「需要と供給」


需要(=フィリピン留学人気,情報を知りたい人のニーズ)は,
あるけれど,供給(=フィリピン留学の情報を提供する人)
少ないという分析をした結果,フィリピン留学経験者として
質の高い情報発信をするという判断をしてブログを書き
始めました。


例② 「独自の切り口」


「フィリピン留学」という単純な切り口で書いても,コンテンツを
読者に面白く伝えることはできないので,「フィリピンの特徴」
「英語学習法」「留学後の成果の公開」など,独自且つ多く
切り口を用意して書いたことで,他の留学ブログとは一線を
画すことができたと思います。


④そもそも,ブロガーに学生も社会人も関係あるのか?


「何を伝えることができるのか」,「どんな価値を提供できる
のか」だけが,今後も問われるのではないかと思います。
なので,
学生や社会人という区別は特に意味がないと感じます。

最近の学生ブロガーの中には,大手メディアに記事を寄稿
しており,また社会人向けに講座を開いている人もいます。



⑤今後,学生ブロガーが増えるのか?


ブログが多くの人に読まれる「環境」は整備されている
と感じます。「アメブロ」や「はてなダイアリー」など,誰で

も簡単にブログを開設できるようになり,身近な友人に
ブログを書いている人も増えてきていると思われます。

また,ブログを多くの人に読んでもらえる「仕組み」として
フェイスブックやツイッターで「共有」できるようになりまし

た。

今後は,ブログを書き始めた人を「応援」(読まれるように
支援する)する仕組みを構築することが大事かと思います。

ブログで大事なのは,「継続して多くの人に読まれる」という
ことだと思います。この経験を通じて,さらにブログに真摯に
取り組めるようになるのではないでしょうか。


【お知らせ①】2か月前から英語専用のフェイスブックページを運用しています。今回のように海外の大学で行われた著名人による卒業スピーチや海外メディアが報じているニュースなどを中心にウォールで公開しています。世界中の英語で発信されているコンテンツに興味のある方はぜひ「いいね!」をお願いします。

【お知らせ②】学生や社会人の方で、直接お会いしてお話させて頂ける方がいらっしゃいましたら、お気軽にフェイスブックのメッセージにご連絡ください。(友達申請はお会いした方のみとさせて頂きます。)カフェやランチでの交流なども大歓迎です。特に「ソーシャルメディア」「フィリピン留学/オンライン英会話」などの話はご協力出来ると思います。









2012年3月4日日曜日

フィリピン留学に行こうと決めたあなたへ




学生の学生による学生のためのブログイベント!「blogage 2012」の企画の一環で
ブログを書くことになりました。特に,今回の記事は普段私のブログを読んで頂いている
読者層とは異なる方々にも読んで頂けるように,シンプルな形でまとめることにしました。

今回のタイトルは

「フィリピン留学に行こうと決めたあなたへ」です。

今まで,私のブログでフィリピン留学関連の記事を書いてきましたが,今回はフィリピン
という勢いある「新興国」感じたこと考えたことを皆さんとシェアをしたいと思い書き
ました。下記は主に「英語学習」に関する記事ですので,併せて呼んで頂けると嬉しいです。





マニラ郊外の町並み


サリサリというお店
を経営している人
が多く住んでいる。









<フィリピン留学の関連記事>


【TOEIC160点アップ】フィリピン留学とオンライン英会話の効果
http://koheiharada.blogspot.com/2012/02/toeic160.html



フィリピン留学を成功させるために大事な7つのこと
http://koheiharada.blogspot.com/2011/10/blog-post.html


フィリピン留学/オンライン英会話に関する16個のまとめ記事
http://koheiharada.blogspot.com/2011/12/16.html



フィリピンという国に馴染みのない方々も多い中で,最近ではフィリピン短期語学留学オンライン英会話などの普及に伴いフィリピンという国名をよく聴くようになったという方は多いと思います。


グローバル化の影響を受け,日本人も海外でビジネスをすることが今後,増えるとされている中で,「英語」を公用語として扱い,1カ月10万円でマンツーマンレッスンを受けることができるという理由から今「フィリピン」が注目を浴びています。


私も大学を休学して9月から11月の3ヶ月間,フィリピンはターラック州にある語学学校で語学留学をしていました。1日授業と予習/復習含めて10時間勉強したおかげで,非常に密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。その結果,英語に対する「恐怖心」が和らぎ,TOEICのスコアも160点上がるなどの成果に繋がりました。


今回,私が皆さんとシェアしたいことは「フィリピン」という国で感じたこと考えたこと記事にすることで,これからフィリピン留学に行こうと決めた方が,「英語」以外の部分でフィリピンという国が持つ可能性」現実」を知ってほしいと考えています。







マニラ・マカティ地区


外資系金融機関
が数多くオフィス
を構えています。





①なぜ1カ月10万円を実現できるのか


「フィリピン留学=格安」というイメージを前面に押し出す広告をソーシャルメディアや各種媒体でよく見かけます。しかし,読者の皆さんに考えて欲しいことが1つあります。それは,「なぜ1カ月10万円という価格でマンツーマンレッスンをフィリピンで学ぶことができるのか」ということです。


理由はいくつかあるとは思いますが,主に「経済的理由(物価の差)」などがあると推測できます。フィリピンの通貨は「ペソ」と呼ばれるモノで,おおよそ1ペソ=約2円という計算がされています。フィリピンは日本と比べてかなり「物価安」であり代表的な例としてコーラ500mmペットボトル1本の値段は,21ペソ(日本円で約42円)です。(*日本の場合:1本100円~150円程度)


これだけ物価が安い,つまり「賃金も安い」ということに繋がる傾向にあります。様々な職種はありますが,フィリピン人(大卒)の多くが就く仕事は,「コールセンター」「看護師」「英語講師」などがあります。賃金差はある中で,彼らの1カ月の給料は日本でアルバイトを週何日かして稼ぐことが出来るほどの値段です。しかし,大卒レベルのフィリピン人のほぼ全員が「英語を話すこと」ができます。大学まで進学するフィリピン人の多くは,幼い時から「英語」を日常で利用しているので当然と云えば当然です。


②フィリピンとグローバリゼーション


ただし,大学を卒業したからといって必ず就職できるわけではなく,フィリピン国内でも仕事が少ないため,「看護」の勉強をしている学生の全員が看護師として働いてはいません。


その一方で,多くの外資系企業がコールセンターをフィリピンに移しています。その理由は,何であると皆さんは思いますか。それは「英語を流暢に使えて,且つ彼らの賃金が(先進諸国の労働者と比較して)安い」からです。


例えば,米国の消費者が某米国のコンピューター会社にクレームの電話をかけるとします。もちろん,彼らはそのコンピューター会社のカスタマーセンターの人間に電話をかけたと疑問も感じずにいると思います。しかし,その電話が繋がる先はアメリカではなく,なんとフィリピンなのです。つまり,フィリピンのコールセンターの人間が電話に応対するのです。さらに,彼らは自分たちがフィリピン人であることがバレないように,アメリカ人のフリをするのです。そのために,彼らは「アメリカ式の発音/アクセント」を企業で教育されるのです。これこそ,昨今注目されている「アウトソーシング」/グローバリゼーション」の実態です。彼らの賃金は,米国人労働者の賃金の10分の1以下だと云われています。


しかし,この状況もいつまで続くかは分かりません。なぜなら,フィリピン経済が成長するにつれて,
「賃金が上昇する」可能性があるからです。つまり,外資系企業は新たな人的資源を求めて別の国にコールセンターを移転する可能性があるのです。このような,恐怖感の中で仕事をしていると聞いた時は愕然としました。これは,昨年の3月に訪れたベトナムで感じた衝撃と同じでした。


③今後のアジアを理解すること(英語の必要性)


根本から問い直す必要があることがあります。
それは,日本もアジアの一員であるという認識を持つ
ということです。ややもすると,アジアとしての意識が
希薄化していると感じることがあります。


今後,インド・中国の2大国を中心とした「アジアの時代」が続くことが予想されます。また,インドネシアマレーシアベトナムなどの国が猛烈な勢いで経済成長しています。一方,人口減少に伴い国全体が暗くなりつつあるのが日本の現状です。大手企業の倒産など暗いニュースばかりで気持ちが暗くなる日々が多いかと思います。しかし,一度日本以外の世界,特に経済成長が著しく国民が元気に暮らしているアジアに足を向けてください。すると,想像できないほどの衝撃を受けるかと思います。


そんな世界に住む彼らとコミュニケーションを図る際に,必要となるのが「言語」です。その中でも,多くの人が話せる言語と云えば「英語」です。あなたが「英語」を話す意思を持ち使うことが出来れば,世界中に住む人々と繋がることが出来ます。このことに,ワクワクせずにはいられないでしょう。さらに,今はフェイスブックを中心としたソーシャルメディアがあり,日本に帰国してからも彼らと繋がることが出来る時代になったのです。


これらを体感するためにも,フィリピン留学を利用して「英語」を身につけましょう。そして,世界特に新興国の勢いを自分の目で見て,体で感じましょう。そうすれば,あなたの価値観は間違いなく変わると思います。文化も生活も日本とは異なる国に身を置くことで,日本では感じなかった「何か」を感じましょう。


学生時代だからこそ持てる純粋な心(好奇心)がある
と思います。純粋な心をもってこの世界を感じてもらい,
その体験を多くの方にシェアして頂ければ嬉しいです。


<最後に>


このような形でブログを書く機会を用意してくれた,blogage の
運営スタッフの皆さんには大変感謝しています。このイベント
キッカケに多くの学生がブログに挑戦してくれることを願ってい
ます。


「*この記事は3月4日に開催された学生
ブログイベントblogageに参加して書きました。」


【お知らせ①】2か月前から英語専用のフェイスブックページを運用しています。今回のように海外の大学で行われた著名人による卒業スピーチや海外メディアが報じているニュースなどを中心にウォールで公開しています。世界中の英語で発信されているコンテンツに興味のある方はぜひ「いいね!」をお願いします。


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2012年3月2日金曜日

映画「タイム」を楽しむための大事な2つの視点-資本主義と格差社会-




皆さんは,「タイム」という映画をご存知でしょうか。
「時間=通貨」という世界の中で,時間の取引をしながら
生きていかねばならない残酷な世界を描いた映画です。
先月から全国の映画館で公開されています。




以前から,興味があったこの映画を3月1日に見に行きました。
自分が映画を見る前に想像していた以上のインパクトを受け
ました。普段はこのような近未来系の映画はあまり好みでは
無いのですが,この映画には完璧にハマってしまいました。


全てを書いてしまうと,これからこの映画をご覧になる方の
楽しみを奪ってしまうことになるので,映画の簡単な設定を
踏まえながら,私のこの映画に対する感想や考えをまとめ
て行こうと思います。


私がこの映画を見て,現実で起きるある現象に照らし合わ
ながら考えてみました。製作者側も以下のことを問題意識
と抱えながら,製作していたのではないかと推測しています。


<米国ウォール街で起きた大規模な抗議デモ>


昨年,米国ウォール街でOccupy Wall Street起こり
数多くの抗議者がウォール街に集結し大規模なデモ
広がりました。その影響は,世界各国の都市に伝播する
結果になりました。


この抗議デモの背景にあるのが,資本主義の暴走により
富裕層と貧困層(一部中間層)の間に所得格差が起こり,
それ
に不満を覚えた層の人たちが,富裕層の代表格と
されるウォール街に怒りの矛先を向けたということです。


「1%の富める者が富を独占し,残りの99%が貧しくなる」


貧困層と富裕層の間にある「格差」を解消するに当たり,
「所得再分配」が必要になると云うのは経済学の一般的
な考えであります。


これを,この映画に当てはめると「時間再分配」という考え
になると思いました。「数百年分」の時間を持つ富裕層が,

「数時間」から「数分間」しか時間を持っていない貧困層へ
「時間」を再分配することで,この「命の格差」を解消できる
のではないかと考えていました。


まさに,時間を巡り富裕層(少数)貧困層(多数)が争う
様子が映画の中でも頻繁に描かれています。現実世界
では「お金」を巡り争い,空想世界では「時間」を巡る争い
が起きているという状況ですね。フィクションとはいえ,非常
に怖い世界だと感じました。


また,ギャングや警察が人々から「時間」を賄賂として受けとり,
複雑化した社会の秩序を保つという空想社会には驚きました。


<先進国を中心に勃興する新たな価値観>


ギリシャやイタリアを中心に起きた欧州財政危機問題
グローバリゼーションに端を発した厳しい雇用情勢の問題
などの数多くの問題を抱える先進国は,従来の価値観に希望
持てずに苦しんでいるのが現状です。


今までは,「お金=幸せ」という価値観が蔓延っていました。
もちろんお金があるおかげで質の高い教育を受けたり,娯楽
を楽しめたりすることが出来る点において,お金は重要です。
しかし,お金にモノを言わせ大量生産・大量消費を先進国
していました。そのことが,ややもすると新興国との格差
国内での格差に繋がったという事実があります。


この映画では「時間の大切さ」を感じさせる場面に,時間を
シェアする(プレゼントする)場面があります。大切な人を祝う
ために,その分の時間をシェアするという発想には驚きました。


時間は本来誰にでも「24時間」平等に分配される資源ではあり
ますが,時間は絶対に増えることなく減り続ける資源なのです






20世紀 資本経済社会
    ⇩
21世紀 評価経済社会
    ⇩
22世紀 時間経済社会














しかし,「時間」を増やすために時間を用いた取引が行われる
と,時間を持つもの(富裕層)時間を持たざるもの(貧困層)
から時間を「搾取」するという構図が生まれ,そこに「格差」
生じるのです。過去に,先進国と新興国の間に起きていたこと
を想起させるようでした。


しかし,富裕層は莫大な時間を手に入れ,不死の命を手に
入れることで,「無理をしなければ死なない」という考え
持つようになりました。その一方で,彼らは永遠に続く人生
に対して倦怠感を抱くことになるのです。


時間が限られ生きるか,死ぬかの瀬戸際にいる貧困層は限ら
れた時間を生きるために,強盗や暴力をはたらき時間を奪おう
とします。しかし,限られた時間を有効に使うために生きることを
目指します。いつ死ぬか分からないからこそ,このような生き方
になります。富裕層と貧困層の間にある「意識の壁」と言えます。


映画の1シーンに「時間を無駄にするな」(Don't waste my time)
という言葉があります。まさに,時間は皆平等に「24時間」があり,

私たちは人生が永遠に続くと思いがちです。しかし,残念ながら
時間は有限なのです。この映画のように「1分,1秒」を大切に
することが必要なのではないでしょうか。


この映画は,単に「時間=通貨」を描いた物語ではなく,「資本
主義」
「格差」に焦点を当てた映画なのであると感じました。



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2012年3月1日木曜日

卒業式シーズンに必ず見ておきたい卒業スピーチ10選【海外編】




3月になりいよいよ卒業式シーズン本番ですね。特に大学生は,大学4年間を通じて
出会った友人や教授と別れ「社会」という場に出ることになります。今までの
大学生活とは異なり,より厳しいことや辛いことが待ち受けていると思います。

しかし,社会への新たな一歩を踏み出すことで,また大きな成長に繋がるのです。
今回は,社会への一歩を踏み出そうと決意する卒業生の背中を後押しすること
間違いない,著名人の卒業スピーチ【海外編】を10個選びました。卒業スピーチ
と云えば,2005年にスタンフォード大学で行われた,スティーブ・ジョブズの卒業
スピーチが有名だと思いますが,他にも感動的な卒業スピーチが数多くあります。
10個の動画は全て英語で日本語字幕は有りませんが,スピーチの「雰囲気」
味わうだけでも非常に価値のあるものばかりですので,ぜひご覧になってください。


①バラク・オバマ 米国大統領




②ランディ・パウシュ カーネギー・メロン大学教授 『最後の授業』




③シェリル・サンドバーグ Facebook COO 




④ジェフ・ベゾス Amazon CEO




⑤ティム・クック Apple CEO 




デンゼル・ワシントン 俳優 代表作:「タイタンズを忘れない」,「マルコムX」など




⑦トム・ハンクス 俳優 代表作:「フォレスト・ガンプ」,「グリーンマイル」など




⑧メリル・ストリープ 女優 代表作:「プラダを着た悪魔」,「クレイマー・クレイマー」など




⑨J.k.ローリング 作家 著書:『ハリー・ポッターシリーズ』など




⑩ダニエル・ピンク 作家 著書:『モチベーション3.0』,『ハイ・コンセプト』など




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