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4月, 2013の投稿を表示しています

厳しいことを伝えてくれる人を大切にしたい、そしてそれを受け止めたい

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昨日、3時間に及ぶSkypeで話し合った内容を自分なりにまとめました。


人というのは基本的に「嫌われること」を極端に恐れる生き物なので「真実」をなかなか相手に伝えようとしません。相手も自分にとって耳が痛いことを聞きたくありません。よく考えれば当然の話で、心地よいことを言ってくれた方が気分は良くなるのですから。


(Via:http://www.wiseears.com/2011/08/10/husband-hearing/

でも、それで本当にいいのでしょうか?最近は厳しいことをきちんと伝えられる人が減っている気がします。なにか多くの人が相手から嫌われることを恐れて、思ってもないのに相手の話に相づちをして同意したり、お互いに妙に気を遣い合ったりしています。つまり「上辺だけの共感」が人間関係の中に蔓延している気がします。



私は厳しいことをきちんと伝えてくれる人を大切にしたいと思っています。もちろん理不尽なものは論外ですが、相手も嫌われることを覚悟で伝えようとしているわけで、それを真摯に受け止めるくらいの覚悟がこちらにも求められます。もし、こういう関係をお互いに築けたら、きっと仕事でもプライベートでも良いパートナーになれると思います。



あなたの周りに厳しいことを言ってくれる人がいたら、いきなり敬遠せずに相手の言うことに少しでも良いので耳を傾けてください。耳を傾ければ、相手が自分のことを思って言ってくれているか否かが確実に分かります。もし自分のために言ってくれていると感じたら、多少は辛いかも知れませんが相手の発言を受け止めてみましょう。それだけで、相手は報われた気分になるのですから。


[男の作法]身銭をきり、心づけができる人になろう

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以前にこちらの記事でも紹介した池波正太郎さんの「男の作法」から個人的に好きなエピソードがあるので、メモがてら共有します。小説家になる前に役所で税金の徴収係をしていた池波さんが、ある日に税金を滞納していた床屋の男性にした「ある行動」がとても素敵です。



(Via:http://matome.naver.jp/odai/2136289427517308701


どうしても税金を払わない床屋がいた。あるとき行ったら、ちょうど忌中。奥さんが亡くなって。ぼくは自分の金。五百円だったか包んでね、何もいわずに黙って置いて、その日はそのまま帰ってきた。翌日、一番に来ましたよ、床屋が、税金払いに。
何も役所の仕事なのに自分の懐の金を払うなんて・・と思うでしょう。ところが、結局得をするのはぼくのほう。自分の受け持ちの町内が決まっているわけだ。で、ぼくは自転車でまわって行くと、床屋が店から飛び出してきて、「池波さん!ちょっと寄って行きなさい、ヒゲ剃って行きなさい、この剃刀使いやすいから持って行きなさい・・・」

あれで二十回以上ヒゲを剃ってもらったか。もちろん料金なんか取ってくれませんよ。あのころで一回二百円か二百五十円だったな。何も、それがネライで香典を出したわけじゃないが、結果としてそうなる。だからいうわけですよ、役人でも会社員でも身銭を切りなさい、と。仕事そのものにね。同僚と酒を飲むことじゃないんだよ。しかし、いまの人は仕事に身銭を切らないねぇ。職場でいつもお茶を入れてくれる人がいるでしょう。そういう人に盆暮れにでも心づけをする人が、まあいない。毎日美味しいお茶をありがとう・・・そういってちょっと心づけをする。こりゃ違いますよ、次の朝から。当然、その人に一番先にサービスする。そうすると気分が違う。気分が違えば仕事のはかどりようもまるで違ってくる。

この文章を読んだ時に「あぁ・・これが人を動かすということなんだ」と思いました。彼が凄いのは別に損得勘定でした行動ではなく、自然とこのような心づけを床屋の男性にしたこと。普通なら「おいっ!このやろうさっさと税金を払いやがれ!」と言ってしまいそうなところを、相手の状況を読み取り自分のお金で香典を包んで、結果的に相手から自発的に税金を払いに来させた、まさに人を動かすことの本質が池波さんのエピソードが詰まっています。


さらに、このエピソードに似た箇所が別ペー…

「Moving Others(人を動かす)」というスキル

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最後まで読むのは断念してしまったけれど、私が「営業(セールス)」に抱いていたイメージを思いっきりひっくり返してくれたダニエル・ピンクの「TO SEll IS HUMAN」を紹介している動画を見つけたので共有します。



真似が上手な新入社員は伸びる(と思う)

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ツイッターで頻繁にお目にかかるカジケンさんが最近お書きになっていた「型を作る。」という記事が、新入社員(私も含めて)の方にとって非常に役立つ(有意義)内容であると思い、誠に勝手ながら紹介させて頂きます。



記事の中盤に書かれているエピソードが秀逸です。


何も考えず、なんとなく適当に場数をこなしていっても、ある程度の型はできますが、やはり大事なことは先人から学ぶこと。中村勘三郎さんが生前、「型のある人が型を破ることを型破りといい、型のない人が型を破ることを型無しという」と仰っていましたが、400年の歴史がある歌舞伎のような質と深さがある型は、もちろん別格中の別格。しかし型を、「先人の成功パターンを自分なりにうまく取り入れておくこと」、と考えればあらゆることで応用がききます。

特に中村勘三郎さんの「型のある人が型を破ることを型破りといい。型のない人が型を破ることを形無しという」この文章はまさに新入社員である私の心に強く響きました。この考え方は「守・破・離」という日本古来のアイデアに通じるものがあると思いました。



(Via:http://kuniharuichi.blogspot.jp/2010/10/blog-post.html


本当の意味での「オリジナリティ(個性的なやり方)」を手に入れるためには、大前提として基本的な「型(=基本)」を身につける必要があるということです。この部分を無視して「我流」で始めてしまうと、とかく不必要な遠回りをしてしまいます。

特に新入社員は、そもそも仕事を行なう上での「型」が身に付いていないので、どのやり方が一般的に正しいのか/正しくないのかを判断することができません。つまりは「判断基準(ものさし)」をまだ持ち合わせていません。

この仕事を行なう上での「型(=判断基準)」を手っ取り早く身につける最良の手段は「とにかく上司の真似(まね)をすること」だと思います。真似ること=学ぶこと、ともよく云われている通り、とにかく上司の動作を観察して同じようにやってみることが大事になります。

私の場合は上司(リーダー)の様々な動作を意識的に真似しようと心掛けています。特に話し方、メモの取り方、電話応対の仕方、モノの考え方(考え方のクセ)、書類の整理法などは観察しながら勝手に少しずつ取り入れています。

こうしていると、徐々に仕事の「型」が分かってくるような感覚になり、そこ…