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「新卒で就職しない生き方勉強会」から学んだこと

<お知らせ>

インターンシップ先の仲間たちと一緒に、オルタナティブ・ブログに記事を投稿させて頂くことになりました。ブログ:Social Media Value for Sports という題名で書いています。もし宜しければこちらもご覧になってください。「ソーシャルメディア×スポーツ」に特化した記事になっています。

先日5月18日(水) 第1回 新卒で就職しない生き方勉強会 に参加させて頂きました。

この勉強会のゲストスピーカーとして、バングラデッシュでストリートチルドレンの生活支援や教育支援活動を行う団体、「エクマットラ」の渡辺大樹(ワタナベヒロキ)さんにお越しいただきました。

特に、今回のイベントでは4人組のグループになりワールドカフェ形式であるお題について話し合い、お互いの考えや価値観を共有することが目的でした。

今回は、このイベントで印象的だった「話し合い」や「言葉」についてイベント終了後の自分自身の気持ちを交えながら振り返ってみたいと思います。

ワールドカフェで話し合ったお題は「幸せって何」でした!
ものすごく漠然として難しいテーマだったので、
「本当にこれで話が続くのかな~・・」と最初の段階では非常に不安でした(笑)

<ワールドカフェ中に出た言葉やエピソード>

・そもそも何をしている時が幸せなのか?
・「幸せ」の定義ってそもそも何だろう?
「幸せ」って絶対的なのか相対的なのか?
・自分だけの「幸せ」と他人と何かをするときの「幸せ」?
・「幸せ」を達成するためには何が必要なのだろうか?
・「仕事」と「幸せ」の関係って何だろう?
・「幸せ」の「質」と「量」について 
・「働く」こと自体を否定してはいけない
・「新卒」以外に僕達ができることって何だろう?
「自分だけの舞台で踊ること」が幸せになるためには大事
・「大学生」は「社会人」なのだろうか?
・「自分自身を好きになり、自分自身を認めてあげること」
・人生はいくらでもやり直せるから、「今」を大事にする
決断することは「0か100」ではない。(OR ⇒ AND)
・「非常識」に触れることの大切さ

僕自身も「何をしている時が幸せ」なのかを考えてみました。中々、ズバリ一言で表すのは非常に難しいと思いました。少なくとも「今」という状況で考えるならば、「自分の価値観や考え方を形成する上で、もっと自分とは異なる価値観や考え方を持った方々と交流したいと思い、自分自身はソーシャルメディアを利用してそれを実現しようとした。実際に皆さんと会話する中で自分が今まで考えたこともなかったことを知ることができたり、また自分の考えていることを相手に伝えたり、その中でお互いに気持ちを”共有”できた時が、幸せである。」と考えました。

自分の世界は、一見すると広いように感じますが極めて狭い世界なのだと
実感することがこういった出会いを通して自然とわかるようになりました。

自分だけの舞台で踊ること」が幸せになるためには大事である。

この言葉は、渡辺さんが仰っていたことです。

この言葉をお聞きして、私自身も考えることがありました。「本当に自分は、自分の舞台で踊っているのだろうか?」と自問自答してみました。なぜ、大学4年で卒業したら「就職」するのだろうか?そもそも、大企業で働くことが幸せなのか?就職しないで海外で働くのもありではないか?

おそらく多くの学生がこの疑問を抱くと思います。しかし、このどれにも「正解」は存在しないのです。大企業で働くことも、大学4年で卒業して企業に入ることも、いきなり大学卒業後に海外でボランティアや国際協力をすることも、どれも「間違い」ではないんですよね。

今までの日本はあまりにも「正解」を求めすぎていたのかも知れません。
さらに、その本当かどうか誰にもわからない「正解」を多くの人に、まるで
同調圧力」のように押しつけていたのだと思います。少しでも疑問に思い
、口に出すことすら許されない状況になっていたのだと思います。

しかしこれからの時代を生き抜く上で大切なことは、
自分がどのように考え、行動するのか」なのだと思いました。

もう、今までのような「正解」(だと思われていた)は存在しません。
正解」がない世の中で個人が自分らしく「幸せ」になるためには
どうすれば良いのかを、真剣に考える時期が来たのです。

その意味でも、「他人の舞台で踊っていても主役に自分は絶対なれないのです
自分自身の人生を黄金に輝く人生するため、そして自分が人生の主役になるため
には自分だけの舞台で踊ることが非常に大事になるのだと思いました。

*参加者の皆さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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