スキップしてメイン コンテンツに移動

【台湾の紹介シリーズ①】コンビニの密度が世界一!?台湾の興味深いコンビニ事情

こんにちは,毎週恒例のブログ更新です。

先日の10月30日から11月3日まで台湾1周の旅に行っていました。今回の台湾旅行は前回のフィリピン旅行とは異なり個人でなく旅行会社が提供するツアーを利用しました。個人旅行のように自由度は高くありませんでしたが,台湾の観光名所を効率よく訪れることができたという意味で大満足の5日間でした。




今回は台湾旅行中に数多く見かけた「コンビニエンスストア」の事情について現地で撮影した写真や関連記事(データ)を交えながら紹介していきたいと思います。


【第5回】台湾コンビニ・ファースト事情
http://money.quick.co.jp/kabu/emerging/taiwan01/04.html


【国際】台湾のコンビニ密度は世界一
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4068781.html


国内外店舗数|セブン・イレブン(9月現在 約4830店舗)
http://www.sej.co.jp/company/tenpo.html


海外店舗数|ファミリーマート(9月現在 約2832店舗)
http://www.family.co.jp/company/familymart/store.html


特に大手日系コンビニチェーンの「セブン・イレブン」と「ファミリーマート」の店舗が街中に溢れかえっていました。フィリピン滞在中に数多く見かけた大型ショッピングモールスーパーマーケット少ない代わりに,コンビニが数百メートルごとに点在している箇所もあり非常に驚きました。*個人的には台北市内の発展度を考慮すれば,日系小売り業&高級スーパーなどは当たる可能性が高いと思います




台湾の総人口は約2300万人にも拘わらずセブンイレブンとファミリマートの店舗数を合計すると約7600店舗になりますちなみに日本の総人口は約1億3千万人,2011年時点セブンイレブンの店舗数は約13000店,ファミリマートの店舗数は約8000店です。台湾の総人口は日本の約6分の1にも拘わらず圧倒的なコンビニ数を誇っており,いかに台湾人の生活においてコンビニの存在がいかに重要であるかがよく分かります。




また,台湾のコンビニを訪問して感じた特徴がいくつかあるのでまとめてみます。先ずは東南アジアでは一般的だとされている店舗内のイートインスペースについてです。日本の場合はミニストップがイートインスペースを店舗内に構えていることはよく知られていますが,コンビニ業界全体としてはあまり多くない印象があります。台湾やその東南アジア諸国の場合,複数のテーブルとイスが用意されているイートインスペースが,友人や家族とおしゃべりをするための社交場(スペース)になっているのだと思います。日本人の場合はコンビニに「早さ」(*早く商品を購入して早く店から出たい)を求めているので,これらの需要が少ないのかもしれません。




次は,レジ脇に置いてあるサイドメニューについて。定番メニューのおでん(関東煮)は基本的には日本とほぼ同じでした。とりわけ面白いと思ったのがおでんの横に置いてあるウーロン茶で煮た煮卵です。やはり台湾のお茶文化に合わせたメニューを用意することも現地化」(ローカライゼーション)の一環として大切な要素であると感じました。最後に雑誌について。日本と同様にビジネス誌やファッション誌が数多くありこの辺りは特に変わりません。しかし,いわゆるグラビア誌を社会勉強という名目で購入してみましたが,断然日本の方が良くも悪くも過激な内容であると思いました。あれが普通に店舗内で販売されている日本は世界の中でもかなり変わっている部類に入るでしょうね。


もし今回の記事について「いいね!」と思ったら以下にあるソーシャルボタンでお気軽に記事をシェア(共有)してくださると非常に嬉しいです。もし興味がある方は私のTwitter(@Kohei_41)をフォローしてみてください。

コメント

このブログの人気の投稿

[仕事]大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に

仕事は “大胆かつ繊細に、繊細かつ大胆に” やりなさい 入社以来、直属の上司から繰り返し何度も言われている言葉です。要するに「 ミスを恐れて萎縮しないようにしながら、何事にも決して慢心かつ油断せずに仕事に取り組む ことが大事である 」ということを私に伝えたかったのだと思います。 細かい部分にも目を配れる人は、言葉次第でミスを恐れず大胆に行くように指示を出せるが、細かい部分を蔑ろにする人にはいくら言葉で注意しても修正するのが難しい 、とも頻繁に言われています。よく指摘される「 細部に神が宿る 」とは正にこのことです。 これからも「 確認 」を怠らずに仕事の量と質の向上を意識して働ければと思います。

なぜ,男子はリクスー女子に萌えるのか

昨日,ある方とのランチ&カフェを楽しんだ後の帰り道, ふと 「 あること 」に気が付きTwitterでツイートをしました。 男子の多くが,リクルートスーツ女子に「萌える」理由は そこに 「非日常」を見い出すからだ。「日常」である場合, そこに「萌え」 という感情は湧かない。ある意味で,「着物」 や「浴衣」と同じな のかもしれない。 #ひとりごと 皆さんからすれば,「 君はなんてことを考えているのだ! 」 とお叱りを受けそうですが,僕はいたって真面目です(キリッ 4月に入り就職活動の選考が本格化したことにより, リクルート スーツを着た就職活動生が忙しそう に している姿を駅や学校な どで頻繁に見かけるよう なりました。 リクルートスーツに関しては,以前から「 学生の個性を消して いる 」や「 皆が同じ格好をしていて気味が悪い 」などのような 意見が盛んに言われ,常に議論の的になっているのが現状 です。(企業の中には,私服での入社式を行う場合もあるようです。) 高島屋がスーツ禁止の入社式 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120401/k10014129411000.html このような議論があるとは言え,基本的に日本の就職活動で は「リクルートスーツ」着用が義務ではなくても,暗黙の了解と して認知されているのが現状です。 しかしそんな中, 世の男子の多く(正確な数値は不明)は,リク ルート スーツを着た女子(=リクスー女子)を見て「 カワイイ 」あ るいは 「 萌え 」という感情を抱いている場合が多いです。 反対に, 世の女子の多く (正確な数値は不明)は,リクル ート スーツを着 た男子(=リクスー男子)を「カッコイイ」という 印象 を抱く場合が 多いようです。(あくまでも,個人の主観です) では,ここで皆さんと一緒に考えたい「問い」があります。 「 なぜ,多くの男子はリクスー女子に萌えるのか? 」 (皆さん,それぞれ好み(または性癖w)などはあるとは思い ます が, 一般的な傾向として理解して頂けると助かります。) 正解が何であるかは不明ですが,私自身はそこに「 非日常 」 を見い出すことが可能だからだと思います。

多忙は怠惰の隠れ蓑、という言葉について

約1ヶ月ぶりのブログ更新ではありますが、おかげ様で入社から9ヶ月が経過しました。小規模の会社に右も左も分からない新人がポンッ!と入ったもので、色々と苦労することも多いですが少しずつ前に進めていると思います。 ただし、やはり学生時代に比べて圧倒的に「忙しく」なっていることは間違いありません。学生時代のように好きな時に好きな人たちと好きなだけ会って話をすることは難しくなりました。申し訳ないと思いつつ「 仕事があるから今回の参加できない... 」という言葉を何度使っているのか?と。 そんな時にいつも思い出すのは「 多忙は怠惰の隠れ蓑のである 」という言葉なんです。忙しい、というのは良くも悪くも目の前のことに集中している訳で、ある種の満足感や達成感を味わうことが出来るものです。しかし、本当に「 大事なこと 」、さらに言うと「 なぜ? 」とか「 未来の話 」が全くできなくなってしまう性質があると思うのです。 忙しいからできない 、 忙しいからまた後で 、とか日常的に使っているワードばかりで、とても恥ずかしいです。今のことに精一杯すぎて、本当に考えなくてはならないことからどうしても目を背けてしまうようになります。つまりは、忙しい=思考停止に繋がりかねない危険信号だと思うのです。 時間はみんな平等に24時間あるわけで、要は時間配分をどうにかしてやり繰りするしか無いから、この辺りをこれから少しずつ変えていかねば。 言い訳とか怠惰はやっぱり格好わるい。