これからは「悟空」ではなく「クリリン」を目指すべき時代

今朝,このようなツイートをしたところ意外にも多くの反応があったので,記事を書いてみることにしました。最近話題のグローバル人材と「グローカル」いう言葉について,あるアニメの登場人物を比喩にして考えてみました。


スーパーサイヤ人(悟空やベジータ)などの《米国型のグローバルエリートと交渉やコミュニケーションがとれるクリリン(あるいは,ヤムチャ?)のような《グローカル》を目指す方が現実味がある。


☆クリリン&ピッコロ/全技特集☆


このようなツイートをしたキッカケは,愛読している田村耕太郎氏による現代ビジネスの連載記事「グーグルで最も出世した日本人が吠えた!国籍、人種は関係。真に戦えるグローバル人材の必要条件はこれだ!」を読んだことでこのような考えを思いつきました。(以下,この記事を参考に書かせて頂きました。)


田村氏や元グーグル日本法人取締役の村上氏が唱える米国
グローバルエリートは,ドラゴンボールの登場人物で例える
悟空,悟飯,ベジータ,トランクスなどの戦闘力が異常に高い
一部のスーパーサイヤ人であると思います。つまり学歴が
,大学の成績が優秀,修士や博士などの学位を持ち,リーダ
シップを発揮した経験を持つスーパーエリートです。かし,
世界的に見てもそのような人はごく少数の精鋭なのです。





確かに,悟空,悟飯,ベジータ,トランクスのような登場人物
(米国型グローバルエリート)セル,フリーザ,魔人ブウな
どの強い相手(他国のグローバルエリート)とガチンコで勝負
して倒すというサクセスストーリーはカッコよく見えて多くの人
が憧れを抱くようになることは納得できます。


しかし,彼らには多くのコストリスクが伴います。彼らのよう
ハイスペックを手に入れるためには,人並み以上の努力を
幼少期から積む必要がありますし,戦う相手は超一流の優秀
な人材ばかりです。ある意味で,「やるかやられるか」の弱肉
強食の世界なのだと思います。ハイリスク・ハイリターンの世
を全員が目指すのは極めて非効率ではないでしょうか。全
ての日本人がシリコンバレーに突撃する必要はないのです。


これからの時代は,彼らのような米国型グローバルエリートを
目指すのではなく,ある種しぶとくこの世の中をサバイバルで
きる人材が必要なのだと思います。強いて言えば,そこそこの
戦闘力を持ち,グローバルエリートたちと協力して物事を解決
できる人材,つまりドラゴンボールの登場人物に例えるならば,
クリリン」が最適なのです。(もちろん,ヤムチャでもいいです)


悟空やベジータなどのスーパーサイヤ人(グローバルエリート)
と,ハイスペックではない市民(ローカル人材)の中に位置す
るクリリンやヤムチャなどの存在なら努力次第で皆が現実的に
なれると思うのです。しかも,大事な場面で意外性を発揮し活
/貢献できる存在なのです。組織においても,エース級の人
材だけではなくこのような脇役の力は不可欠なのです。


最後に,「もしドラ」で有名な岩崎夏海氏の関連記事があった
ので紹介させて頂きます。「日本語を正しく使えること」もこの
先,サバイバルする上で重要になると思います。


これからはローカルで勝てる人材こそ求められる
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120501/1335859069


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