ネットから得られる知識は「点」,読書から得られる知識は「線」

先ほど,私は以下のツイートをツイッターでしました。その後フォロワーの方からの
反応が思いのほか多かったので,記事にまとめようと思い今回書きました。


ネットから得られる知識は「点」,読書から得られる知識は「線」,
これら2つを組み合わせて「面」にする。


インターネット特に最近ではツイッター,フェイスブックなどのソーシャルメディアの
普及に伴い,簡単に情報を手に入れることが出来るようになりました。これらの
ツールに触れずに情報収集することは現代では非常に難しくなっています。


しかし,このような「デジタル時代」だからこそ,読書という行為がより価値あるものになっています。つまり,どのように「知識を手に入れるのか」が問われています。私はこの点について以下のように考えています。


インターネットから得る知識=「点」読書から得る知識=「線」


インターネットは最新情報を即時に手に入れることが出来るので,現代では欠かせないツール
なっています。しかし,それは「ある一時点を切り取ったモノ」という捉え方もできます。つまり,
ある事象についての歴史や背景などの「全体」を捉えることには不向きであると思います。


一方で,読書は最新情報を即時に手に入れることには不向きですが,ある事象についての歴史や背景などの「全体」を捉えることに向いています。もちろん情報をアップデートできないものの,ある時点からある時点までに起きた事象をある種の「ストーリー」として捉えることが出来るという意味で,「線」という考え方が適していると思います。


これら知識を得るためのツールである「インターネット」「読書」相互補完関係にあります。
双方に優劣を付ける必要はなく,両者のバランスを保つことが最も重要です。特に,近年は
ソーシャルメディアの普及に伴い,知識を「点」で捉えがちになっている方が私も含めて非常に
多いと思われるので,来年は読書を通じて知識を「線」で捉える訓練をしてみてはいかがで
しょうか。


さらに,ある事柄に詳しい人から実際に話を聞いたり,自分で体験して得た知識を「点」「線」を掛けた「面」加えることで,知識を「面」から「立体」として捉えることが出来るようになり,知識に対するリアリティが増すでしょう。これらを意識するだけで,知識に対する見方が大きく変わると思います。


例:リビヤで起きた市民革命


カダフィ大佐が40年以上に渡り独裁をしてきたリビヤが市民が起こした革命により,彼は失脚しました。これについて我々はインターネットでリビヤに関する最新情報を「点」として手に入れました。しかし,リビヤの歴史やカダフィ大佐について「ストーリー」として全体を捉えるにはインターネットだけでは非常に難しいです。そこで,リビヤやカダフィ大佐に関する書籍を読書することで,最新情報ではないもののリビヤやカダフィ大佐に関する知識を「線」として得ることが出来ます。もし,あなたの知り合いにあの時にリビヤにいた人がいて,その人から実際に話を聞くことが出来れば,さらに今までの知識を「面」から「立体」として具体的に捉えることが出来,そうすればリビヤで起きた市民革命をあなたはより詳細に理解することができるでしょう。


<参考記事>


現代の大人が捨てるべきこと『ネット,トレード,自分探し』
http://nikkan-spa.jp/117549

<最近の記事>


海外ではなく国内にとどまるフィリピンの若い世代【BBCより】
http://koheiharada.blogspot.com/2011/12/blog-post_22.html

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