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備忘録:卒業後からの振り返り

大学を9月下旬に卒業してから僕が何をしていたのかを下記にまとめてみようと思う。主に国内外の旅インターンシップセミナー運営をしていたというのが本当のところ。先ずは10月〜12月にかけて国内外で尋ねたところを時系列でまとめてみる。


フィリピン(10月)
台湾(11月)
名古屋(11月)
伊勢(11月)
会津若松(11月)
勝浦(12月)


元は就職先の企業と話し合い9月卒業直後の入社ではなく1月入社という契約を結んだところから始まった。9月から1月の間は「海外で自己研鑽を積みたい」という要望を伝えたところ了承を得たことから今に至る。実際にはフィリピンと台湾の計15日間という形になっているが、このことについては満足しているので何の問題も無い。本音を言えばインドネシアやブラジルにも行くことを考えていたが、物理的に全ての国に行くことは不可能だと思い断念した。その代わりに国内の事情を把握しようと思い名古屋や伊勢に始まり国内を旅して回った。こうして国内外の移動を振り返ってはいるが本来は学生時代にすべきことだと思うこともある。確かにあの時の方がお金はなかったけど時間はたっぷりあった訳だから、今やるべきことではないと思う時も正直ある。ただし、そのタイミングというか必要性を感じたのが人よりも遅かったせいか、あるいはただの甘えかも知れないが自分にとっては今のタイミングで行くことの重要性を感じていたので自分なりの判断で行った。


社会人になると時間がない、という話を繰り返し諸先輩から聞いていたので「今」のこの瞬間に好き勝手に動いていたため親にも様々な面で迷惑をかけていたと思う。ただし一方で時間は意識すれば十分に作り出せるという意見もある。云われてみれば社会人になっても休日を利用して海外に出る人が結構多いのは事実である。だけども多くの方が行っているように長い休みを取れないから、時間のあるうちに海外に行った方が良いと云われてきた。僕はその忠告に従った訳だけども、そんなことをしている間に同期は既に社会に出て荒波にもまれながらお金を稼ぎ、社会経験を積んでいる。自分はいったい何をしているのだろうか?と思い自己嫌悪に陥ることが多々ある。自分がやっていることへの肯定感はあるが、どうしても同期たちとの差(遅れ)があるのではないかと思ってしまう。これを解消するためにどうすればいいかと英語や読書をしてみるもののそんな簡単に解消するはずが無い。それではどうしたら、このような心理状態から解放できるのかを考えてみる。結論から云えば「できることをやるだけ」としか言いようが無い。どんなに気を張っても社会に出るのは1月なわけでその事実を動かすことはできない。残りまで2週間弱の「時間」が与えられているのなら、その時間を自分なりに工夫して過ごすしか無い。周りを気にしても何の問題解決にも至らない。


残り2週間弱で自分がやることとしてはインターン先での活動納め所属している外部団体の反省会、入社前までに英語と読書で個人的な知を鍛えること。もしかしたらもう1回くらい国内の旅をするかもしれない。時間という有限のリソースはそのつど無情にも消えていく。ブログを書いているこうした時間ももう戻ってこない。昔から性格的に余暇を上手に過ごすのが下手でのんびりできない性格のため今の状況がやや辛いと感じる時もある。うだうだと文章を書いてきたがそろそろ止めようと思う。どちらにしても残りの期間を自分なりに工夫して使うことが何よりも大事だと。明日はインターン先でイベントの段取りをすることになっているので簡単なイメトレをしておこうと思う。

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